※アマゾンでの在庫が少なくなっていますが、ヨドバシカメラでもお買い求めいただけます
文●編集部・萩原
近年、映像業界では「バーチャルプロダクション」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。3DCGのリアルタイムレンダリングと大型LEDスクリーン、トラッキングの技術を結集したインカメラVFXをはじめ、映像制作のなかでゲームエンジンを活用するケースが増えてきました。
実写と見間違うばかりの高精細な3DCGをリアルタイムでレンダリングできることで、映画やCM、MV、アニメ作品、ライブ映像など様々な分野で活用が広がっています。
今回の特集ではそもそもUnreal Engineとはなにか？ ゲームエンジンを映像のなかで活用すると、どんなことができるのか？ そして、それを駆使して映像制作に取り組むクリエイターの現場にフォーカスし、それぞれの現場での活用例をご紹介していきます。
●特集の内容
エピック ゲームズ中の人に訊く
映像表現に革新をもたらすUnreal Engineの可能性
ハリウッドでも使われる無料のアセットライブラリー
Megascansを活用して映像の背景に使えるバーチャルワールドを作る！
深野暁雄（スタジオブロス）、田村耕一郎（スタジオブロス）、荷田健二（モデリングブロス）
Vaundy 『泣き地蔵』MVに見るインカメラVFXの可能性
重信弓月（AOI Pro.）、平嶋将成（TREE Digital Studio）、YUAN LUOMENG（TREE Digital Studio）
「Kizuna AI Fireworks Concert」ライブ演出の裏側
Nobuaki Kazoe（REZ&）
Unreal Engineが活躍する
映像制作の現場
Case 1 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
結城崇史（スローネ）、吉田照幸（NHK）
Case 2 Unreal Engineを活用した新しいアニメ制作スタイル
櫻井 司（つむぎ秋田アニメLab）
Case 3 Unreal Engine はアニメ制作の何を変えるのか
宇田英男、千野勝平（Noovo）
Case 4 企業配信に使えるバーチャルスタジオという提案
清水宏優、岡本真希（CAD CENTER）
Case 5 博報堂プロダクツの新撮影手法「Sizzle ”Monitor” Stage」
高橋秀行、渡部直之、佐藤保寛（博報堂プロダクツ）
Report ロケの予算でインカメラVFXを実現
バーチャルプロダクションでの
MV制作現場
平松正伸
●注目機材レポート記事も
LUMIX SレンズF1.8単焦点シリーズ4本とLUMIX S5を駆使して映像クリエイターのOsamu Hasegawaさんが作品を撮り下ろし。小型軽量で取り回しのよいシステムで挑んだ動画制作の裏側に迫ります。
キヤノンEOS R3を東北新社グループのクリエイティブセンターOND°でシネマトグラファーとして活躍する湯越慶太さんが気になるEOS R3の性能を徹底検証。
物撮りから人物撮影、映像演出まで幅広く使えるチューブライトNANLITE PavoTube II 30Xを使って、人気映像ディレクターの加藤マニさんがミュージックビデオを撮り下ろし。前編では加藤さんの現場でのインプレションを中心に紹介。後編となる今回は照明を担当した東 憲和さんが現場での照明セッティングやアプリ設定について解説。
1月26日に記事連動ウェビナーを開催！
※アマゾンでの在庫が少なくなっていますが、ヨドバシカメラでもお買い求めいただけます
