12月号特集は34本もの動画と連動した「映像制作のための音響講座」です


総合力が試される映像制作において「音」が苦手という人は多いのではないでしょうか? 12月号は音の収録から始まり、ロイヤリティフリー音楽の選択と編集、そして整音、さらにiZotope RXによる現場音のノイズ除去、音の編集環境構築までを網羅した多角的な音響講座をお届けします。これだけ総合的な音響講座が集まった号はVIDEO SALON始まって以来のことではないかと思います。これで苦手を克服するだけでなく、音で表現できる域まで目指しましょう!(一柳)

34本の動画と連動!

ウェビナーと連動しているVIDEO SALONの特集ですが、今回は「音響」ということで、実際に音声やデモ映像、比較検証、レクチャーを動画で見聞きできる動画を34本用意しました。ページ中のQRコードやURLからぜひご覧ください。

もちろん動画がなくても内容は理解できるようになっていまして、解説を省いているわけではないので、ご安心ください。

動画連動は、定期購読の富士山マガジンサービスの電子版では、誌面のURL部分をクリックすると該当のYouTubeやVimeoの動画が開くようになっていますので特に便利です。ぜひこの機会に定期購読もご検討ください(紙版を定期購読すると、購読期間中は最新号から10年前までの号まで電子版を全部を閲覧できます)。Amazon Kindleは仕様上、クリック連動はしていません(QRコードは同じように掲載されています)。ご了承ください。

 

QRコードをスマホやタブレットのカメラで読み込み、VimeoやYouTubeの動画が見られます。PCの場合は短縮されたURLをブラウザに打ち込んでください。

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【主な内容】

まずはともあれ現場での収録が重要ということで、ガンマイクとラベリアマイクの使いこなしについて。基本的に現場収録で使うマイクといえばこの2種類だと思います。その特性と使いかた、そして今はそれをワイヤレスで飛ばすことで現場での配線を減らし効率をアップすることができます。おなじみ鈴木佑介さんのウェビナーをベースに8ページで展開しています。

現場音も重要ですが、今やBGMがメインだったりしますよね。本当は自分で作れたり、作曲家に依頼できればいいのですが、それは予算的も難しい。ロイヤリティフリーの音楽を使うというのが最も多いケースではないでしょうか? そのときに単純にその音楽を貼るのではなく、尺を調整し、映像をマッチさせることで、映像作品は効果を上げることができます。その尺調整のテクニックを、元映像ディレクターの作曲家、ナカシマヤスヒロさんに実演していただきました。これは必見です!!(8ページ)

MAといえばDAW、DAWといえばPro Toolsが業界標準ですが、映像ディレクターやビデオグラファーでPro Toolsをマスターするのは効率がよくありませんよね。Adobe CC契約に含まれているAuditionを利用してどこまでプロ並みのマスタリングができるのか? ふだんはPro ToolsをつかってMAをされているサウンド・デザイナーの沖田純之介さんに、Auditionでのマスタリングノウハウを公開していただきます。迫力が増すようなマスタリングのパラメータ数値も公開しますので、ぜひその数値を真似してプリセットを作っちゃってください!(8ページ)

現在のポスプロで絶対に入っているのがオーディオリペアツールのiZotope RX。このツールは個人でも導入することができます。ノイズが入ってしまっている現場音をどのようにクリアにしていくのか。テレビドラマの現場で長く活躍されてきて、iZotope RXの達人である牧瀬能彦さんに、その使いかたをレクチャーしていただきました。今やiZotope RXは使わなければ損とも言える定番ツール。この機会にしっかり使いかたをマスターしちゃってください!(8ページ)

フォーリーとは聞き慣れない専門用語ですが、映像は現場で録られた音だけで構成されているわけではないということは、映像制作をされている方ならよくご存知だと思います。効果的な音をつけるのだけで、映像は見違えるようにグレードアップします。その奥深い世界をフォーリーアーティストの渡邊雅文さんに見せていただきました!(8ページ)

ポスプロに入らずに自宅なので仕上げる人が大半なはず。では、どんなモニタリング環境を作ったらいいのでしょうか? 実は自宅でもちょっとスタジオのようなフラットな環境が整えられるいいツールが今はあるんです! 自宅スタジオでMAをされているおなじみ三島元樹さんに、吸音パネルと音場補正ツール(ソフトウェアとスピーカー)を検証していただきました。(6ページ)

実はこの特集のきっかけになったのが2019年に公開されたドキュメンタリー映画『ようこそ映画音響の世界へ』でした。映像制作をしている人にとっては、本当に刺激的な映画でしたが、日本で映画音響の奥深い話を訊くなら誰だろうと思ったときに思いうかんだのが、ジブリ映画から劇映画、ドキュメンタリー映画など幅広くサウンドデザインを手掛けられ、最近ではNetflixオリジナルシリーズの『攻殻機動隊SAC_2045』で音の世界を作っている高木創さん。聞き手は映画を語らせたらこの人という、連載「映画の裏窓」でおなじみの御木茂則さんに務めていただきました!

ぜひ音響の観点でここに取り上げられた映画をもう一度見返してみてください。めちゃくちゃ刺激を受けること間違いありません。(4ページ)

そして最後は、劇場ではなくてイヤホン、ヘッドホンで聴くことが増えてきた(というかほとんど?)現代ならではの話題がASMRです。ASMRはCMやドラマにも使われはじめ、大きな広がりと見せていきます。ここでは声優の小岩井ことりさんにASMRの魅力を語っていただきました! また何人かのクリエイターにどんな機材でどうやって作っているのかもインタビュー取材しています。(6ページ)

1か月では絶対に全部吸収できないくらいに多角的かつ盛りだくさんな講座をご用意しました。

ということで、この号もぜひお買い求めいただき、保存版にしていただければ幸いです。

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