ソニーブースでは、Inter BEEに先駆けて発表されたハイエンドシネマカメラVENICE 2を展示。VENICE 2は新開発8.6Kフルフレームイメージセンサー搭載モデル(2月発売)と、6Kイメージセンサー搭載モデル(3月発売)をラインナップ。両機は階調豊かな16bitのシーンリニアデータでの記録が可能な、同社が開発した記録フォーマットX-OCNの本体内部記録に対応することで、撮影システムの小型軽量化を実現しているVENICE 2 8Kは細部まで鮮明な高画質を実現し、前モデルを上回る16ストップの広大なラチチュードを実現。会場ではLiveGradeと組み合わせて展示されていた。両機種ともX-OCNまたはApple 4K ProRes 4444および422 HQ記録フォーマットによる本体内部記録に対応。

 

 

3月のJapan Droneで初披露された同社初のドローンAirpeak S1。発売に先駆けてユーザー体験会を実施し、そこからのフィードバックを受けて、まもなく発売開始に向けて最終調整の段階だという。

 

Airpeak S1のWEBアプリ。飛行航路をベジェ曲線で設定でき、カメラのパンチルト、高度などの情報をキーフレームで設定できる。

 

Google Earthと連携して、撮影映像のプリビズを作れる機能も。動画ファイルとしても書き出しできるので、Vコンなどで活用できそうだ。