システム5では先日発表になったジンバル一体型シネマカメラRonin 4Dの実機を国内初展示。タッチ&トライのコーナーは行列をなしていて、その注目度の高さが伺えた。6Kモデルは12月20日発売予定。8Kモデルの発売は時期未定となっている。

 

Ronin 4Dは正面と底面にドローンで培ったビジョンセンサーを搭載し、ロール・ピッチ・ヨーの3軸に加えて、縦方向のZ軸のアームを備えており、従来までのジンバルが苦手としていた歩行・走行時の縦揺れも強力に補正する。レンズはDJI DLマウント他、別売のユニットでLeica M、Eマウントにも対応できる。また、LiDARセンサーとフォローフォーカスギアを装着することでMFレンズでもAF操作が可能になる。

 

別売の7インチ1500nitの高輝度モニター。カメラに付属するハンドグリップを装着すれば遠隔でのフォーカスや録画などの操作も可能。

ガラスケースには8Kモデルの実機の展示も。

 

4/3インチセンサーを搭載するMavic 3。ProRes HQ収録に対応し、1TBの内蔵SSDを搭載したMavic 3Cineも展示されていた。