現在、スチルデモムービーでも絶好調なのがソニーのαシリーズだが、αのEマウントで存在感を放っているのがカールツァイスのBatisシリーズとLoxiaシリーズだ。Batisは比較的軽量でAF、Loxiaはフルマニュアルというのが大きな差別化。純正にはない焦点距離で、独特なデザインもあってアピールするのが、Batis 2/40CF。カメラボディに装着されているのがそれだが、見た目のイメージよりかなり軽く、しかも寄れる(マクロレンズでもある)というのが特徴。

ライトウェイトズームレンズ21-100mmとコンパクトプライムのCP.3は、ビデオグラファーの間でも定番になりつつあるレンズ。コンパクトプライムはフルサイズ対応。ライトウェイトズームはスーパー35に特化することで、この焦点距離のズームレンズながらコンパクトなサイズに収め、ビデオグラファーが自身で導入し、少人数スタッフで運用できるレンズになっている。

ライトウェイトズームを手にするカールツァイスの小倉さん。ちなみに小倉さんと、ライトウェイトズームレンズのユーザーである田村さんの対談は、今年5月に出たMOOK「ムービーのためのレンズ選びGUIDE BOOK」に収録されている。ぜひお読みいただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、現時点では内容は明らかになっていないが、カールツァイスはシネマレンズ系で何かしらの発表をInter BEEの時期にするようだ。ぜひ11月13日から始まるInter BEEではニュースをチェックしてほしい。