【Photo EDGE Tokyo2019】ZHIYUNブース、CRANE 3 LABの展示をはじめ新製品のWEEBILL Sをお披露目


ひときわ賑わっていたのがジンバルメーカーのZHIYUN(ジウン)ブース。昨年、ペイロード4.5㎏を誇る本格電動ジンバルのCRANE 3 LABやWEEBILL LABなどをリリースしたのも記憶に新しいが、この日は「来週の発売になります」(つまり今週) というWEEBILL LABの後継機、WEEBILL Sも展示。多くの人が立ち寄っては興味深そうに手にとっていた。

手前から一眼レフやシネマカメラも守備範囲のCRANE 3 LAB、いまだ愛用者の多いCRANE 2、新製品のWEEBILL S、そしてスマホやコンデジとの組み合わせで人気のCRANE M2、SMOOTH 4などが並ぶ。

ZHIYUNを取り扱うVANLINKSのCEO、クリス・リュウ氏も陣頭にたって来場者に説明。

WEEBILL LABからWEEBILL Sへの大きな改善点のひとつは横に出ているスラントの張り出しをすこし大きくしたこと。モーターのパワーアップとともに、これでLABでは載らなかったEOS 5Dなどのサイズのカメラも搭載できるようになった。ペイロードの公式発表はまだだが最大3㎏以上だという(LABは最大3㎏)。セットアップしたカメラ&レンズの重さに合わせて自動で最適のセットアップをしてくれるようになったのも嬉しいポイント。また進化したワイヤレス伝送システム「ViaTouch 2.0」でフルHD(1080p/30fps)映像を遅延をできるだけおさえてスマホ等に伝送できる。

公式サイトでは今日時点で「在庫なし」(未発売)だが、価格は48,000円とアナウンスされた。自重は926g。稼働時間は14時間。

マンフロットとアルカスイス互換のクイックリリースプレート。

SmallRigの代理店にもなったVANLINKSならではの、グリップをアレンジしたぐっとくる組み合わせ。

小型カメラで機動力をいかして撮りたい場合はCRANE M2。コンパクトサイズで携帯性は抜群。新しいクイックリリースシステムLiteが採用され、ロックボタンを押すだけでカメラが着脱できる機構になっている。載せるカメラは写真のα6400がギリギリといったところ。それより小さいコンデジやウェアラブルカメラ、スマホとの相性が良い。最大積載荷重は720g、自重は500g。

VANLINKSのクリスCEO(左)と製品知識豊富な楯氏。

お話を伺ったところ、2014年に立ち上がったZHIYUNの創業者は若き技術者で、ジンバルにかける思いが熱く、とにかく開発がスピーディーかつパワフル、と言う。特にモーターにこだわりがあり、今回のWEEBILL Sのパワーアップの成果につながっている。ジンバルの普及はここ最近目覚ましく、日本市場も去年からかなり動いているが今年の9月からさらに活発になっていることを実感しているそう。気づくと魅力的なモデルをどんどんと提案してくるZHIYUNから今後も目を離せられなくなりそうだ。