ソロプレーヤーのための撮影機材を探求する田村雄介の[ 新コーナー]Libec TH-G3


REPORT◉田村雄介

ギンバルあたりまえ。みんな、つかう。ぼくも、きみも、みーんなすたびらーいず! ゆれないぶれないあるけるはしれる!みんなうれしい!もっとすたびらいずしたい! もっといっぱいギンバルしりたい!ぼくにぴったりなギンバルがほしいよ!! ねえねえおとうさんおとうさん、いまからはじめるのにつかいやすいギンバルってなあに?

それはね…

▲今回のお題フルセットアップ。フォーカス、ウェイト、ハンドルを装着し、これが載れば大体OKなBMPCC6K+18-35mm f1.8。(しかしなんで俺この写真こんな絞り変えてるんだろう。ボケ量違いすぎじゃいー)

 

ギンバルって呼び方はraitankさんからの系譜

ぶっちゃけちょいと飽和しすぎたかな? って思うギンバル業界。猫も子も動け揺らすな走り回れ! みたいな映像が跋扈しまくりなのは良くも悪くも画一的になりすぎじゃないでしょーかと疑念を覚えるものの。とはいえクライアントオーダーは多いし、スタイルの一つとして確立されたと考えると、ここを掘らないわけにもいかず。だったらスタイル勝負でより良いワークを突き詰めてみましょうよと思う次第。

僕は玄光社さんのジンバルムックでコラムを書かせていただいた際に、メインストリームであるモーター配置がスラントタイプなギンバルではなく、従来通りでモニター視認性やセットアップの不自由はあるものの、動きの安定感がほぼほぼ確立された90度×3なギンバルを推させていただきました。当時でいうとZHIYUNのCRANE2。実は未だに所有して使ってます。

それから若干の時が流れ、今現在要注目なギンバルはLibecからリリースされた90度×3なTH-G3。メインストリームに殴り込んできた最後発の90度×3。このスタイルを推してきた身とすると大変気になる存在ですね。余談だけどスラントっつったっらバーチャ2のジャッキー じゃないですか。アラフォーの皆さん。違いますか。違いますか。そーすか。さーせん。

各軸きっちり90度であるためにロール軸の補正に揺らぎがなくピシッとしてくれる。初心者には是非こちらから入って頂きたい。

 

TH-G3の良さ

まず第一に言えるのは各軸をしっかり分担して補正してくれる90度×3の3軸ギンバルというところだ。無理な動きが少なく素直な挙動はオペレーターに優しく、動作という点だけ見れば初心者から上級者まで幅広く受け入れられるだろう。

これを使ってからモニターの視認性やセットアップの自由度を求めてRonin-SやCRANE3などのスラントタイプに移行すると色々な側面が見えてきてオペレート経験の蓄積につながるはずだ。

この基本のキ、といったところに位置するTH-G3だが、ここからこの機種はさらにもう一盛り二盛りいける良さがある。本体性能においては3.6kgというトレンドをしっかり押さえたペイロードであるため、昨今巨大化しつつあるミラーレス市場にも対応が可能なこと。

そしてLibecというザ・国産メーカーとユーザーの距離の近さ。サポートがバリバリの日本企業だというところは非常に安心感を覚える方も多いのではないだろうか。

そして最も大きい部分が今までのギンバル事情を研究されて考えられたオプション品にある。今回の要注目ポイントはまさにここだ。ちなみに今回の写真で使用しているメインのセットアップではバランス調整を一切触らずメモリーカード、バッテリーの抜き差しが可能となっていることもポイントの一つだ。

▲今回のセッティングに限らず重めのセットアップになる際はほぼこの組み合わせで良いと思う腹下からプレート周り。

 

 

専用オプションの強み

カウンターウェイトGW-600

まずTH-G3を導入するにあたってマストなオプションアイテムは僕が思うに二つ。カウンターウェイトのGW-600、ハンドルオプションのGS-3Bの2点だ。

まずGW-600はメーカー純正の強みを生かした、筐体と非常にマッチする形のカウンターウェイトだ。この形状は今までのギンバル界隈で僕が知る限りでは初物ではないだろうかと思う。最大限ギンバルの動きを阻害しないよう形作られているおかげで引っかかりなどをほとんど気にせず使える。昨年のInterBEEでTH-G3 を見た際に一番驚いたのが実はこの部分だった。重さはメーカー公称値460g。これがあることによって大きなレンズ、例えばSIGMAやZEISSの単焦点レンズ、f2.8通しのズームレンズなど前後のバランス調整に苦心していた重量のあるハイクオリティレンズが動きの制約を気にせず使用できるようになる。

僕が今までCRANE2でオペレーションをする際に、こういったレンズはバランスが取れるものの、チルト軸はほぼ動きを捨てるようなギリギリ寄せなセッティングになることが多かったためとてもありがたく思う部分だ。

反面、高さ部分のバランスが若干難しくなるが、前後のバランス取りよりも解決のハードルは低い。

写真に写っている部分を解説すると、普段ぼくはカメラプレートを搭載カメラに横向きに装着し、マンフロットの504PLONGにSmallRig Quick Release Clamp 1716を合わせたオフセット用のハブを入れてBMPCCや様々なセットアップでカメラ幅の制限をなくしているが、今回はさらに間にTH-G3同梱のライザーブロックを挟んでいる。これは後述するフォローフォーカスユニットの接続やバランス取りのためだ。ここまでやると色々なセットアップがさらに楽になる。

合わせるレンズによってはこれらのハブがなくともTH-G3の調整幅で十分BMPCCなどもセットアップできるのだが、現場で急にこれがやりたい!となった時のためにも準備しておくと良いかと思う。

ちなみに公式サイトにも記述があるので引用するが「LibecのTHシリーズはもちろんのこと、Manfrotto、Sachtlerにも互換性のあるスライ ドプレートを採用している」の通り、それぞれはもちろん、互換品のプレートなどでも合わせられるのはありがたい。このプレートの規格は物によってハマりにくかったり、緩かったりがありがちだが、このマウント部の許容性は高いほうではないかと思う。

▲純正ウェイトの干渉しなさっぷりはこの写真を見ていただくと非常にわかりやすい。チルト時にパン軸にもロール軸にも当たらない。

▲ハブユニットを用意することで前後左右のバランス取りが大変楽になる。負荷をかけないようなるべく小型のパーツで組むのが良い。

▲今まででの90度x3では考えられないほど簡単に載っかるこの組み合わせ。オフセット用のハブもなくすんなり装着できてしまう。

 

参考までに今回何点か「今までだとそれは厳しくないですか!?」な組み合わせをいくつか試してみた。

まずはBMPCC6K+12-24mm F4 DG HSMの組み合わせ。これはスラントタイプであれば容易に載る場合もあるが、90度×3のギンバルの場合はなかなかに厳しいセッティングだ。しか しこのGW-600のおかげでセットアップがかなり簡単になる。

続いてS1H+LUMIX S PRO 24-70mm F2.8だ。S1Hに限らずだがビューファー付きのカメラは接眼部のゴムがロール軸のモーターに微妙に引っかかる場合があるので、取り外す場合もあることを覚えておこう。

この組み合わせはGW-600の重さが強く、チルト軸のバランスがギリギリ取れなくなる。ジンバルセットアップの際こういったギリギリバランスが取れない時のために、ちょっとだけ追加できる重りをパーマセルで貼り付けると簡単で良い。ライザーブロックで高さを出すことによってチルトの動きは場に制限がかかってしまう場合もあるので小技の一つとして紹介しておきたい。

▲カメラ軍艦部にチョイとの調整用にバラスト貼り付け。これでちょっと足りない縦の調整も容易になる。

▲amazonなどで簡単に手に入る重り。ちぎって使えるので微調整も可能。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01D6DDYHS/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_jxvZEb32AEWC9

一つ難点を述べると、ウェイト自体のエッジの処理が角張っていてセッティング中などに手指を引っ掛けた際、少々痛いなと感じるところだ。慌ただしい現場などでセッティング変更する際は怪我をしないように要注意だ。ここは次機種で是非改善を求めたい。また前述の微妙なバランス取りが難しくなる際のことを考えると、重りの種類を3種類ほど用意していただけるとなおありがたい。

▲なんか似たようなアングルの写真が多いのは気のせいだね!良いハンドル角度のお端正な立ち姿ですよ!

 

ハンドルオプションGS-3B

そしてもう一つ、ハンドルオプションのGS-3B。形状としてはギンバル時代初頭からお馴染みの横両手持ちではなく、ZHIYUNのCRANE3、WEEBILL Sあたりから流行りだした縦に両手持ちスタイルのハンドルだ。SmallRigなどもRonin-S用のハンドルキットをリリースしていて、最近のギンバル界隈でなかなかに流行っている持ち手スタイルだ。

これは色々な面で理にかなっていて、重さを支える部分を直線軸上からズラすことによってジブのような上下運動はテコの原理で楽に動かせ、超ローアングル時も吊り下げ式で楽に持てる、と、より一層の緻密なワークを実現させてくれる。

GS-3BはZHIYUNとSmallRigの良いとこ取りといった感じで、スタイル選択の容易さに加えハンドルの角度変更もロゼットで剛性感がありながら非常に簡単な仕組みになっている。ちなみに取り付け方法も簡単で、パン軸モーター下のボディにパカっと開くホールド部分を巻きつけて止めるだけ。くれぐれもモーター部分に巻きつけないよう気をつけよう。

▲ちょっと開き気味の真下向き(左/写真1)とロール軸斜め部分平行状態(右/写真2)。ロール軸斜め部分平行のもう一コマ先のロゼットまで行くと運搬時が楽。

いまやどのメーカーのギンバルを使うにしても底面部に頑丈なミニ三脚をつけた状態での運用は当たり前となっているが、TH-G3の場合、本体の持ち手部分自体が短くなく色々な場所を支えられ、その上でGS-3Bを装着して持ち手の選択肢を増やせるので非常に安定感が強い。ここまでのことを踏まえたGS-3Bのセットアップ角度のオススメは真下向き、ロール軸斜め部分平行、それと最大カチ上げ(下図参照)の3ポジションだ。

正位置で持つ場合は真下向きかロール軸斜め部分平行、ローアングルなど吊り下げで持つ場合はロール軸斜め部分平行か、そこからさらにもう一コマずらした最大カチアゲスタイルが良いと思う。調整幅最大までもっていった状態は、持ち手とギンバルのクリアランス的に使いにくいのでは? と思われるかもしれないが手提げで持ち運ぶ場合、ロール軸のラチェットネジがカメラボディに干渉せずにぶらりと楽に持てるポジションだった。

今時にしては液晶非搭載と若干不親切に感じるかもしれないが、シンプルな筐体だからこそ活きてくる部分もある。このスタイルで運用してみるとシンプルボディのありがたさがよくわかったのも今回の検証の面白い点だった。

また、このGS-3Bのハンドル底面部には3/8インチサイズの取り付けネジとコールドシューが用意されているので、モニターの取り付けなども余裕を持ったケーブルの取り回しを考えてあげれば十分に可能だ。

▲ハンドル末端の周辺機器取り付け部。ここはアイデア次第工夫次第。何をどう取り付けるかはユーザーの発想で大きく変わる。

 

ダブルハンドグリップGD-3B

▲続いては従来からあるダブルハンドルスタイルだ。ある意味馴染み深い人も多いであろうこれもオプションで実現可能に。

従来通りの持ち方に馴染みがある方はGD-3Bの横両手持ちスタイルを選ぶのが良いと思う。しかしながら総重量5kg以内のこのシステムであれば縦の両手持ち、横の両手持ちによる差はあまりないはずなので、どちらのオプションを選ぶか迷う方は、まずGS-3Bを使用した縦2点支持スタイルを試していただきたい。その上でやはり馴染みあるGD-3Bの横方向ダブルハンドルスタイルを選ぶことに全く異論はない。

要は人それぞれ使いやすくあればいいだけで、その選択肢を純正で用意してくれたことに感謝だ。

ちなみにGD-3Bの左右ハンドル角度を合わせる際は写真のように逆さにおいてセッティングすると左右ハンドルの角度が合うので試していただきたい。左右それぞれ の天面に1/4のネジが切ってあるのでサードパーティーのオプションをつけることも可能だ。

▲至極当たり前だけど逆さにしてハンドル天面の平滑部を揃えてやれば位置合わせは容易い。まず水平を整えて本体に取り付けよう。

▲現時点でワイヤレスはできないけどアンテナと内蔵バッテリーのあるフォーカスギア。そしてRonin-Sスタイルなコントローラー。

 

 

フォーカスってその行為自体が難しい(哲学的な意味で)

今回、2020年5月現在未発売のGF-3Bも試用させてもらえた。僕的にハンドヘルドギンバルとセッ トで使うようなフォローフォーカスは各社もれなくまだまだ精度に発展の余地があると思っている。DJ IやZHIYUNであれば純正の専用オプション品として、T I LTAであれば汎用性のある Nucleus-Nanoなどがあるが、便利に使う一端を担ってもらうのはいいとして、操作のディレイなどは各社差はあれど存在する。

GF-3Bも御多分にもれず反応速度などフォローフォーカスとしての精度に難はある。しかし他社と闘うために必要な武器は純正として揃えまっせ!という気概は大変ありがたいところだ。

接続は至ってシンプル。コントローラーはオペレートする人の使いやすい側の端子カバーを外して取り付ける。フォーカスギアユニットはTH-G3同梱のライザーブロックにGF-3B同梱のロッドユニットを取り付けて、ロッドに装着。付属のUSB-Cケーブルをカメラ下のUSB-Cポートと接続する。以上でキャリブレーション前のセットアップは完了だ。Ronin-Sの セットアップと非常に近しいものがある。

キャリブレーションのやり方は取扱説明書を読んで頂くとして、実際に使う段になるわけだけれども、そもそもギンバルオペレート中にフォーカスも同時に一人で正確に合わせるとなると、これはもう超絶技巧としか言えない変態が棲む領域になるわけで、そういう方々はもう勝手にどうぞ、だ。

普通に腕の良いオペレーターが使う場となると、動き始めのフォーカス設定と、ワーク中に極端に被写体ディスタンスが変わった時の微調整が主になると思う。この要点はGF-3Bもしっかり満たしているため、安価な本体のどさくさに紛れてGF-3Bも導入するのはありだと思う。

▲一般的にオペ側から見て左にコントローラーを装着するも良し。右側にも端子があるので右手じゃないとという方は右でも良し。

▲ケーブル配線はこう。これ無線だったらなぁ…技適……め……と思わなくもない。ロッドはライザーブロックに取り付け。前側にもネ ジ穴はあるので、取り付け場所はレンズの長さなど見て適宜マッチする方を選ぶようにしよう。

さて、発売前の商品というところでさっき飛ばしたキャリブも含め、現時点でのネガティブ部分を洗い出そう。

まず第一に言いたいのは取り付けをする際に必要な六角レンチが二種類必要なこと。ライザーブロックにロッドユニットを取り付けるネジと、本体にコントロールユニットを取り付けるネジとで六角の径が違うのだ。これは正直言って非常にいただけない。細かいところかもしれないが、カウンターウェイトの取り付けなどさらに色々な工具サイズのオプションがある中で六角レンチが必要以上に増えるのはとても煩わしい。

そしてキャリブレーション。シネレンズのようにフォーカスの端で物理的に止まるレンズやズーム側にこのユニットを取り付ける際は問題ないが、このクラスのギンバルに合わせられるであろうスチルレンズのフォーカスキャリブレーショ ンをする際は、手でグッとキャリブの動きをフォーカス端で止め、レンズのフォーカス末端を設定する必要がある。これをやるに当たってキャリブレーションの動きが速すぎて手で止めるのが間に合わない場合が多々ある。これらは発売までに是非改善して欲しい点だ。もう少しゆっくりとしたキャリブレーションにするのはファームウェアなどでなんとかなるのではないだろうか。

その他のネガティブはユーザー自身で十分に潰していけるところだろうと思うので割愛という体でサボらせていただきたい。片持ちのロッドはフォーカスの動きに合わせてたわむので嫌なんですが!とかは各々工夫してなんとかしてみよう。このクラスのセットアップでブーブー言うこっちゃないので色々ステップアップしてください!そんなん知らんがな!ごっつい19mmロッドにネジ止め式のレンズサポートがついてるとかじゃなきゃたわみはどうしょーもないって!

それと試作品段階のものに言うことではないかもしれないがフォーカスギアのセンターがでていなかったので回転の動き時に歪みがある、とか、付属ケースの精度が若干合ってなくてロッドの端っこちょっと当たってまんがな、とか、フォーカスギアの収納する向きメカ剥き出しになるのはマズイんじゃない? とか諸々あったが、若干小姑くさい埃をフーッみたいな話になるので言うだけ言って逃げたいと思う。この辺は製品版できっちり改善してくれるだろうと期待したい。さすが にちょっと突っ込みすぎだと思うけど。全然割愛してないじゃんこれ。

▲このケースに難癖つけてたわけです。メインギアと内部ギアの嵌合部分が見える向きで収納となるのは若干モヤつかないこともない。

 

 雑感の体でもうちょっと感想を述べると、しぶとくディスコン間近っぽいZHIYUNのCRANE2を使い続けているからして今後の乗り換え候補に十二分に値するなと感じたのでした。

スラントタイプで感じるふらつき感はかなり抑えられるし、セッティング時に微振動も出ないし。ちょいと難点かなーと思うのは前段でも述べたが最新機種にしては本体に液晶画面がないため、現在の設定が確認し難いこと。これを「ちょいと」と言ったのは、スマホアプリの接続性がすこぶるよくて、ペアリングミスがほとんどないが故なんです。試用期間中に一度たりともiPhoneとの接続でミスったことはなく、ステータスチェックや設定変更も煩わしくなくてOKなのはとてもとても実に良いと思います。国産メーカー製ということで逆にソフトウェアの心配をしていたところもあったのですが、これは全くの杞憂に終わりました。

▲さ、サボるわけじゃないけど! 是非このアプリの簡易性は初見で試してみてほしい。本当に簡単でびっくりする。

 そしてそして。このTH-G3はロール軸を反転して使えるのです。これ、スティック操作が逆になったり吊り下げ時の制限がかかる部分もあるのですが、BMPCC4K/6Kなど左右のバランスが取り難い機種でも緊急避難的にささっとセットアップができるという優れもの。今回の解説写真では横スライド用のブロックをさらに設けてバランスを取っていますが、諸々の事情を捨て去ればとりあえずOK!というセットアップができます。さすが後発。いいところ突いてます。

さらに一点だけ動きに関しての補足を。吊り下げ時など、チルトに角度をつけた際のパン動作に関して反時計回りは問題ないのですが、時計回り時に若干のレスポンスダウンが発生する気がします。左に振った時は追従するのですが右に振ると若干レスポンスが遅れると言うか…これをTH-G3のアプリで解消するとなると、ロールモーターのフォロー速度を速くするとかなり追従性が良くなります。普通に使う際のパンフォローなどでは他の動きで影響がほぼ出ないのでオススメです。ちなみにこの挙動、僕が使用した限りでは右振り動作だけの特徴なので、今後ファームで少しだけでも改善されないかなぁと期待したい部分ではあります。

さらにさらに筐体周りの話で一点。本体付属のミニ三脚ですが剛性感、使い勝手共になかなか良い感じになっているのですが、脚部裏のゴムパーツがすこーし剥がれやすいかな…と。大きめのゴムで安定感はあるのですが、若干ひっかけやすく、現場のどこかにポロっと失くしてくる…なんてことがあるかもしれません。これはユーザー各位で注意するとともに、メーカーサイドでもなんらかの対策を打ってほしいかなと思います。海外メーカーだとこういうの割とざらにあって、DIYでなんとかする局面が多いですがそこは国産メーカーの強みを活かしていただけたらありがたい!!

 

 

この[新コーナー]、お待たせしてんだかしてないんだか全くもってわかりませんが! 時の流れに身を委ね、フラフラとのらりくらりで前回の掲載から十数か月。世界は新型ウィルスの脅威にさらされ人々はワクチンの開発を切に願いながら潜み生きるのだった……ってしばらくおさぼりぶっこいてる間に、そんな世界が漫画でもないのにやってきちゃってるんですよ。まったくもって予想外の害。予定されてたお仕事たちはチャカポコチャカポコすっ飛んでいき、ステェェェイホォォォームな響きに甘えてどっぷり酒に浸りながらひたすらPSストアのセール情報とにらめっこ。積みゲーをさらに積んだり崩したりしていく日々を送ってる今日この頃。いい加減オンラインの小中学生フレンズとボイスチャットで罵り合うのもどうなんですかと疑問に思ったところで、我に返って新コーナー! 発信!

WEB記事ならではの言いたい放題!という感じで今後とも引き続きやらかしていきたいので、スラントタイプの動きに疑問を感じた諸兄にあらせられましては是非とも一度TH-G3を試していただきたく存じあげられます所存でございます。ふらつきとかほんと減るんで。あ! あと最近仕事がなかったんで20年ぶりに明るめの茶髪にしました! ゲロ新鮮! と思ったら長引く自粛であっという間のボサボサヒゲボーボー。どうでもいいですね。これが新コーナー! また新しいコーナーでケツを滑らせながらお会いしましょう。ズリズリッ!ドギャッ!(ハイサイド! )

▲すっかりまだらでヒゲボーボー。近日アップデート予定(どーでもいいわ!!)

▲てかほんと安いよね。TH-G3。あとバッテリーの18650がLibecから買えるっての、もうちょっとアピールしたほうがいいと思います。

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