第24回国民文化祭・しずおか2009の関連イベント「はばたく静岡国文祭 映像文化フェスティバル」が10月31日と11月1日の2日にわたり開催される。4~6月に作品募集した「映像文化フェスティバル」コンテストの表彰式や、映画監督・行定勲氏の特別講演、ショートフィルムの上映会&トークショーなど、盛りだくさんのプログラムだ。会場は静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」中ホール・大地で、入場無料だが事前申込が必要になる。


国民文化祭は国内で最大の文化イベントで、国民体育大会(国体)の文化版。47都道府県が毎年持ち回りで企画・開催する。1986年に東京で第1回が開催され、昨年は茨城で開催された。第24回となる今回の開催地は静岡。会期は10月24日~11月8日の16日間で、静岡県内各地の文化施設で各種イベントが行われる。
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映像文化フェスティバルコンテスト審査員。左から審査委員長の別所哲也さん(俳優/ショートショートフィルムフェスティバル&アジア代表)、中上:野中真理子さん(映画監督)、右上:佐藤起也さん(映画監督)、中下:LiLiCoさん(映画コメンテーター)、右下:佐野典秀さん(映像文化委員会委員長/静岡産業大学情報学部教授)。
「はばたく静岡国文祭 映像文化フェスティバル」は10月31日(土)と11月1日(日)の開催で、初日10月31日の第1部は4~6月に全国から募集した映像作品コンテストの入賞作品の上映と表彰式。審査委員長を務めた俳優でショートショートフィルムフェスティバル&アジア代表の別所哲也さんが講評を行う。第2部は映画監督の行定勲さんによる特別講演。今回だけの「プレミア映像」の上映もあり。SSFF&Asia実行委員会委員長・東野正剛さんも加わり、映画の魅力について語る。
%E8%A1%8C%E5%AE%9A%E5%8B%B2%20%E6%B0%8Fhp.JPG  行定勲さん(映画監督)
2日目の11月1日の第1部は、「ショートフィルムって楽しい!」と題した上映会&トークショー。審査員を務めた映画コメンテーターLiLiCoさんのナビゲートで、5本の短編作品を上映する。作品解説を東野正剛さんが担当。ショートフィルムの楽しみ方やそこに込められたメッセージなど、二人のトークも展開される。第2部は引き続きLiLiCoさんがナビゲーターを務め、今回の映像コンテスト入賞作品と、同じく第24回国民文化祭の関連イベントである富士山映像フェスティバルの入賞作品を一挙上映。最後にSSFF&Asia2009にて環境大臣賞を受賞した作品の上映を行う。
現在、入場者を募集中。詳細は以下の通り。
開催内容 : はばたく静岡国文祭「映像文化フェスティバル」映像作品コンテストで募集した入賞作品の表彰・上映会とショートフィルム上映会、豪華ゲストによるトークショー
日時 : 10月31日
     第1部 10:30~12:30 オープニング、映像作品コンテスト表彰式 別所哲也
     第2部 13:30~17:00 特別講演「自分にとって映画とは」 行定勲/東野正剛
     11月1日
     第1部 10:30~12:30 上映会&トーク「ショートフィルムって楽しい!」 LiLiCo/東野正剛
     第2部 13:30~17:00 フィナーレ、入賞作品一挙上映 LiLiCo
会場 : 静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」中ホール・大地
申込法 : 入場希望日と部(複数応募可)と氏名(2名以上の場合は代表者と希望人数)、住所・連絡先、ゲストへの質問を記入し、ハガキ、FAX、Webいずれかで送付。
締切:9月30日。ただし、10月に追加募集する可能性もある。
問・応募先:第24回国民文化祭静岡県実行委員会事務局
       〒420-8501 はばたく静岡国文祭「映像文化フェスティバル」係
       Tel.054-221-3222 Fax.054-221-3559
       http://kokubunsai.pref.shizuoka.jp