ソニーでは、2010年5月11日に発表になったミラーレスのレンズ交換式デジタルカメラ“α”「NEX-5」「NEX-3」に採用された新しいマウント規格「Eマウント」や“Exmor”APS HD CMOSセンサーを搭載する、レンズ交換式フルHD対応AVCHDカメラを2010年秋の商品化を目指して開発中と発表した。


◆レンズ交換式ビデオスタイル一眼、ソニーからも
マイクロフォーサーズ規格を採用したパナソニックのレンズ交換式業務用カメラAG-AF100のニュースを見たとき、多くの人が「待ってました!」と思ったことだろう。それほど、デジタル一眼ムービーとビデオカメラとが融合したカメラの登場は、期待されていたし、あって然るべき存在であった。
 そして、その待ち望まれた分野にソニーも参入を表明した。新しい「α」のコンパクト一眼「NEX-5」「NEX-3」で新規採用した「Eマウント」を搭載、レンズ交換を実現したフルHD対応のAVCHDカメラを、2010年秋の商品化を目指して開発中というのだ。
 ハンディカムのCX風ボディに、Eマウント用レンズを装着した2枚のモックアップイメージが公開されたが、パナソニックと異なり、家庭用からの発進となるようだ。マウント部よりも前にせり出したグリップ部が特徴的。ズームレバーはあるのか? 画質はどうなのか!? この秋は本当に待ちきれない。
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▲「Eマウント」という新しいレンズマウント規格を採用。Eマウント専用のレンズのほか、マウントアダプターを介すことにより、従来のα用「Aマウント」レンズの使用も可能となる。イメージャーにはAPS-CサイズのCMOSを採用。ビデオカメラに比べ、格段に大きな撮像素子を使って、高画質HD撮影が可能な商品を目指すという。
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▲Eマウント用のレンズを装着したイメージ。レンズ部が前に飛び出す形状に合わせ、グリップ部はマウント部よりもせり出す位置に搭載される。ズームレーバーは確認できない。
※ソニーのホームページでイメージ動画を見ることができる。