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フロンティアファクトリーでは、米国「360fly,Inc」製360°VR対応のアクションカメラ「360fly(サンロクマルフライ)」シリーズから、4K解像度に対応する「360fly 4K」(写真)とHD解像度の「360fly HD」も2モデルを2016年12月9日に発売。12月1日から、同社のECストア「フロンティアファクトリー ダイレクトストア」、ならびに全国の家電量販店で予約を開始する。
「360fly」シリーズは横幅61mmの球体型のアクションカメラで、レンズやカメラは1つしかないため全天球撮影はできないが、左右方向は360°、上下方向は240°までカバーする360°撮影も可能にする。撮影できない下側には薄いグレーの映像が補間されるという。アクションカメラらしく、10Mの防水、IP6Xの防塵、高さ1.5Mからの耐衝撃、-20℃までの耐低温性能を備える。
本体だけでも撮影開始/停止操作は可能だが、基本的に無料の専用アプリ「360fly」(iOS、Android対応)を使ってプレビューしながら操作する。24fpsまでの設定なら、録画中もプレビューが可能。撮影データはスマホ側から再生できるほか、スマホ本体にデータを転送して、YouTubeやFacebookにVR動画としてアップロードできる。
USBせパソコンと接続すれば、撮影したファイルをバックアップできるだけでなく、無償のパソコン用アプリ「360fly Director」(Windows、Mac対応)を使ってビデオ編集する環境も提供する。
「360fly 4K」は16Mピクセルのセンサーにより、解像度2,880×2,880ピクセル、50Mbps、最大30fpsの360°4K映像を撮影できるフラッグシップ。記録メディアは内蔵メモリーで、容量は64GB。最大2時間分の360°4K映像を保存できる。55,000円。
「360fly HD」は解像度1,504×1,504ピクセル、20Mbps、29.97fpsの360°HD映像の撮影に対応。内蔵メモリーは16GBで、最大90分間の360°HD映像撮影が可能。35,000円。
Inter BEE 2016にて展示予定。(ブース番号:8213)
●360fly公式サイト
https://www.360fly.com/