マクセルは、同社が推進するカセットリムーバブルハードディスク「iV(アイヴィ)」に直接ハイビジョン映像を録画・記録できるデジタルチューナーつきiVレコーダーVDR-R1000を発表した。発売は8月5日で、320GBのiVが付属するVDR-R1000.PLUSも同時発売。本製品により、iVのさらなる普及と利便性の向上を図る。


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Maxell-iVS320.jpgiVはiVDR規格に準拠した著作権保護技術に対応したカセット型リムーバブルディスク。小型で着脱が容易、大容量化や高速転送が可能で、ハイビジョン映像をそのままの画質で記録して持ち出せるのが特徴だ。カセット式ゆえ、従来のUSBやFireWire接続の外部HDDと比較しても場所をとらず、配線まわりがすっきりする。
iVを追加すれば記録容量は無制限
iVレコーダーVDR-R1000は地上波デジタル、BSデジタル、110度CSデジタルの3波デジタルチューナーを内蔵。ハイビジョン映像をiVに録画・再生できるほか、iVを追加して差し替えるだけで「容量アップ」を図ることができる。つまり、保存した映像を消さずに済む、記録容量に制限のないHDDレコーダーとして利用できる。
コンパクトであらゆるテレビに接続可能
本体サイズは幅230mm×高さ41mm×奥行170mmとコンパクト。面積的にはB5サイズよりも小さく、省スペース。付属のスタンドを利用すれば縦置きも可能で、設置場所をとらない。また、HDMI端子のほかにコンポジット端子も備え、あらゆるテレビに接続できる。
2009年秋にはアクトビラにも対応する予定で、非対応のテレビであってもVDR-R1000と接続することでアクトビラのコンテンツを楽しむことができるようになる。なお、機器のアップデートは放送波に混合したソフトウェアデータにより自動的に行う仕組み。
VDR-R1000 オープン価格(推定35,000円前後)
VDR-R1000.PLUS オープン価格(推定50,000円前後)
問:日立マクセルお客様ご相談センター
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