パナソニックではNAB2010にて、マイクロフォーサーズ規格を採用するまったく新しいAVCCAMカメラレコーダーを今秋から発売すると発表した。


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◆マイクロフォーサーズ規格を採用するAVCCAM
公開されたのはたった1枚のコンセプトデザイン画だけだが、GH1用の14-140mm HDレンズを模したレンズ部を見るだけで、期待が高まるというもの。レンズマウントや撮像素子サイズはマイクロフォーサーズ規格に則るものの、一眼スタイルはとらず、画作りに関しても業務用ビデオカメラとして使えるものに仕立て上げるという。レンズ交換式ということでは、PLマウントアダプターを介してシネレンズを装着するといった運用もアピールしたいとのこと。一日も早く、実機を触ってみたい!
詳細はNAB会場などでヒアリングを重ねて決めるというものの、発売は2010年秋ともうすぐ。価格設定も気になるが、「ポストHDV」を謳うAVCCAMシリーズということになれば、何となく予想される価格帯も見えてくる。
現段階で分かった詳細は以下の通り。
世界初、マイクロフォーサーズ カメラレコーダー<参考出展>
AVCCAM メモリーカード・カメラレコーダー
AG-AF100 価格未定 2010年秋発売予定
●デジタル一眼技術を応用、4/3型撮像素子搭載
●マイクロフォーサーズレンズマウント採用、交換レンズ方式
●AVCHD高画質PHモードで長時間収録
●マルチHDフォーマット(1080/24p・60i・50i、720p)&マルチフレームレート
●多彩なインターフェイス:HD-SDI、HDMI、YPbPr、XLR等
●業務用仕様のデザイン