株式会社AOI Pro.は、同社が制作した「村上海賊戦国時代体験VR」が、8月20日より愛媛県今治市の村上海賊ミュージアムにて公開されたことを発表した。
「村上海賊戦国時代体験VR」は、戦国時代に瀬戸内海で活躍した日本遺産の村上海賊と時空を超えて出会うことができる体験型VRコンテンツ。合わせて、村上海賊ミュージアムを含む、今治市しまなみ海道エリアの11の文化施設や見どころを謎解きしながら巡るウェブコンテンツ「しまなみアートミュージアムオンラインツアー」(同社制作)が公開された。
VRコンテンツと「しまなみアートミュージアムオンラインツアー」に登場する村上海賊のキャラクターは、今治市出身のアニメーション作家・矢野ほなみさんがデザインを手がけた。
▲「村上海賊戦国時代体験VR」の画面
村上海賊戦国時代体験VR 予告編
「村上海賊戦国時代体験VR」のVRコンテンツの見どころ
軽量かつ高性能な8K VRカメラと高性能ドローンを用いたことにより、様々なシチュエーションで機動的な撮影が可能となった。能島を始めとするしまなみ海道の島々の多島美や、沸き立つ渦潮、海と空の展望体験を織り交ぜた、情景美豊かな360°VRコンテンツ。また、ほうろく玉(手投げ爆弾)や弓矢が飛び交う陸上稽古や、小早舟(こばやぶね)で海賊たちと海上を進む水上見回り、海賊たちの宴などのストーリーを通じて海賊たちの横顔と活動を知り、歴史を体感できる臨場感あるコンテンツとなっている。
撮影には愛媛県漁業協同組合 宮窪支所の方々や、愛媛県立今治北高等学校大三島分校、愛媛県立今治西高等学校伯方分校の高校生らも参加し、実際に村上海賊の活動拠点であった能島城跡にて撮影を実施。能島水軍太鼓保存会にて音楽を監修し、現代まで継承される村上海賊の記憶を再現。VRコンテンツに登場する村上海賊の案内人「タイ長」をはじめとする各キャラクターは、今治市出身のアニメーション作家・矢野ほなみさんがデザインを手がけた。
村上海賊戦国時代体験VR メイキング映像
「村上海賊戦国時代体験VR」 概要
概要: 今治市村上海賊PRキャラクター「タイ長」とともに巡るタイムスリップツアー
公開日: 2022年8月20日(土)
公開場所: 今治市村上海賊ミュージアム
所要時間: 体験 約6分
体験スタイル: VRデバイス使用(ヘッドマウントディスプレイ)
体験人数: 1名
体験料金: 13歳以上 500円 8歳以上13歳未満 100円(保護者同伴での利用)※8歳未満は保護者同伴でも体験不可。※ミュージアム受付にて体験チケットを購入。
言語 :シーンタイトル 日英中韓 / ナレーション 日本語
◉しまなみアートミュージアム 特設サイト
https://www.shimanamiartmuseum.com
株式会社AOI Pro.
https://www.aoi-pro.com/