ブラックマジックデザイン、オーストラリアのTV番組「Stage Mums」の撮影に『URSA Mini 4.6K』、編集に『DaVinci Resolve Studio』が使用されたことを発表


ブラックマジックデザインは、オーストラリアの人気コメディ番組「Stage Mums」のシーズン1が、URSA Mini 4.6KおよびPocket Cinema Cameraの2つのデジタルフィルムカメラで撮影されたことを発表した。また、同番組の編集、オーディオ編集、カラーコレクションにはDaVinci Resolve Studioが使用されている。

オーストラリアのNetwork Tenでオンエアされ、Tenplayで視聴可能な「Stage Mums」は、2人のステージママの生活を皮肉を込めて描いている。彼女らは、それぞれの娘の才能を誇示するためには手段を選ばない。たいていの場合、彼女たちの目論みは外れるのであるが…。アナ・ウォーターズ=マッシー(Anna Waters-Massey)氏作、Sundayarvo ProductionsおよびOZPIX Entertainmentプロデュースの同番組は、オーストラリアのゴールドコーストで撮影された。最近放送されたファーストシーズンのキャストおよびスタッフは、全員オーストラリア人である。

「Stage Mums」は、過剰なコメディ要素にマッチする定型化されたルックとフィールを採用。ラン&ガンのリアリティ番組のルックと、ゴールドコーストで撮影したことによる、明るく温かみのあるフィールが融合されている。アンドリュー・コンダー(Andrew Condor)撮影監督と、世界的に有名な監督、女優、プロデューサーであるアミ・ケイシー(Amie Casey)氏は、同番組の最新シーズンで、定型化されたルックを撮影するためのメインカメラとしてURSA Mini 4.6Kを使用することを決めた。

「『Stage Mums』は、明るくカラフルなルックで、オーストラリアの高品質の放送に対応するものにしたいと考えていました。これにより、世界中で愛されるだけでなく、オーストラリアの人たちが誇りを持って応援してくれる作品にしたかったんです。」とケイシー氏。「プロデューサーとしては、この2つのBlackmagic Designカメラを使用する利点は、その可搬性でした。番組制作は非常にスケージュールが厳しく、制作の大部分がロケ現場で行われます。これほど操作性に優れ、なおかつ品質に妥協せずにすむカメラを使用できるとは、夢のようです。」

コンダー氏はURSA Mini 4.6KをA/Bカメラとして使用し、Pocket Cinema Cameraを舞台裏カメラ、セカンドユニットのインサート/ピックアップ撮影用カメラとして使用したという。どちらのカメラでもRec.709 LUTを使用し、複数の撮影現場で様々な自然光/人口照明の下で撮影が行われた。

「URSA Mini 4.6Kは軽量でコンパクトながら、すばらしい品質が得られます!ラン&ガンのフィールを得るために小型のカメラを使いたかったのですが、同時に品質にも妥協したくなかったんです。URSA Mini 4.6Kは『Stage Mums』にとって理想的でしたね。サイズが小さいことで、大型のカメラでは不可能な場所でも撮影が可能でした。狭い場所で撮影することが多かったのですが、どちらのカメラも問題なく使用できたので、番組のスタイルに一貫性を持たせることができました。」コンダー氏は続ける。「15ストップのダイナミックレンジ、そして低照明条件に対応可能なことにより、厳しいスケジュールや少ない照明予算にも対応することができたんです。」

スケジュールが厳しく、撮影スタイルが非常に慌ただしいことから、コンダー氏は少数精鋭のチームでの撮影を希望していたという。

「ここでURSA Mini 4.6Kが真価を発揮しました。Bカメラを担当したコリン・ラーセン(Colin Larsen)と私は、すべてを瞬時にコントロールでき、番組の流れを滞らせずに撮影を続けることができました。スローモーションのシーンがいくつかあるのですが、品質を損なわずに120fpsまでの撮影が可能でした。すばらしいですね。また、様々な照明レベルを継続的に扱わなければならない現場があったのですが、ここでは高品質の内蔵NDフィルターが活躍しました。フィルターをレンズに取り付ける手間を省くことができました。」

同番組のポストプロダクションは、ポストプロデューサーのロバート・メルリーニ(Robert Merlini)氏がSound Vision Studioで行った。DaVinci Resolve Studioは、カラーコレクション、オーディオ/ビデオ編集に使用された。また、オーストラリアのChannel 10 Peach、Tenplay、そしてアメリカのSeeka TVなど、様々なチャンネルへの最終的なHD/UHD納品にもDaVinci Resolve Studioが使用された。

「番組の全体的なルックとフィールを考えると、DaVinci Resolve Studioを使用することは当然の選択でした。カラーの機能は仕上げの作業で大変役立ちました。また、Fairlightオーディオの編集ページを使用してサウンドミックスを行いました。最終的なサウンドの制作にも使用できる実用的なミキシング機能には驚かされましたね。」メルリーニ氏は続ける。

「DaVinci Resolve Studioには本当に助けられました。最終的に納品する作品を完成させるのに、いたずらに複雑な処理をせずにすみました。デリバーページでは、すべての納品ファイルフォーマットで、ファイルをバッチでコンパイル/処理することができました。DaVinci Resolve Studioを使用すればいとも簡単な作業でしたね。DaVinci Resolve Studioは、放送局が希望する仕様で納品できる理想的なソリューションです。」メルリーニ氏は最後こう結んだ。

 

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