キヤノン、カメラ一体型のロボットカメラヘッド BU-43Uを発表


キヤノンは、屋外型ロボットカメラシステム「BU」シリーズの新製品として、高精細な4K/60P 映像の出力ができ、放送局やケーブルテレビの高い要求に応える、カメラ一体型のロボットカメラヘッド『BU-43U』を7月下旬に発売する。

『BU-43U』は、フルHD 対応の従来機種「BU-42H」と同等の小型軽量設計を維持しつつ、レンズ、センサー、映像処理プラットフォームなどのキーデバイスの刷新により、高精細な4K/60P 映像の出力に対応している。高品位な4K 映像を得ることができるため、情報番組で街や景勝地の様子を伝える情報カメラや、天気の様子を伝えるお天気カメラなど、屋外のさまざまな場所や幅広い用途での使用を可能にしている。

 

主な特長

■ キーデバイスの刷新による高精細な4K/60P 映像出力

キヤノンの光学性能を持つ「Lレンズ」の技術を投入した4K 対応の光学15倍ズームレンズ、有効画素数約829 万画素(3840×2160)の1.0 型CMOS センサー、映像処理プラットフォーム「DIGIC DV6」など、業務用ビデオカメラで培った技術をもとにキーデバイスを刷新。これにより、優れた色再現性と豊かな階調を持つ4:2:2(10 ビット)の高精細な4K/60P の映像出力が可能。また、4Kの解像度を持ちながら、最低被写体照度0.2 ルクスを実現。

業務用ビデオカメラで培った技術により刷新したキーデバイスとAF 技術(イメージ)

▲左から光学15倍ズームレンズ、4K対応1.0型CMOS センサー、映像処理プラットフォーム「DIGIC DV6」、デュアルピクセルCMOS AF の仕組み

 

■ 既存システムとの高い互換性と従来機種同等の小型軽量設計

屋外型ロボットカメラシステムで採用する「U-4 プロトコル」に対応し、既存のオペレーションユニットや中継ボックスをそのまま利用することができる。また、本体の大きさは約337mm(幅)×約386mm(奥行き)×約390mm(高さ)、質量は約17kg と従来機種と同等の小型軽量設計を実現。既存の設置空間のまま、フルHD から4K へと容易に置き換えることができる。

 

■ 屋外での設置・撮影に求められる耐環境性能

国際電気標準会議が定める水や異物侵入の保護等級の規格「IP55」準拠の防じん・防滴性能を達成しているほか、ブレを軽減した撮影ができる防振機能やワイパーの標準装備により、強風や風雨にさらされる屋外の設置環境に対応。また、4K の映像制作に適した12G-SDI 端子を搭載し、12G-SDI 対応ケーブル(別売り)1 本での4K/60P 映像の出力に対応している。

 

◉製品情報
https://cweb.canon.jp/bctv/lineup/panoutdoor/bu43u/index.html

キヤノン株式会社
https://canon.jp/