キヤノン、EOS C500 Mark II、EOS C300 Mark III、EOS C70の機能向上ファームウェアを発表


キヤノンは、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEM3モデル『EOS C500 Mark II』、『EOS C300 Mark III』、『EOS C70』の機能向上ファームウエアを7月下旬より順次公開する。ファームウエアは、キヤノンホームページから無償でダウンロードすることができる。

 

EOS C500 Mark II/EOS C300 Mark III

■映像出力機能の拡充
5.9K RAWもしくは4K記録時、12G-SDI出力に2048.1080、UHD記録時に1920.1080を追加する。また、MON.端子とHDMI端子の同時出力(1920.1080p/i)が可能になる。これにより、各出力系統の活用の幅が広がり、モニタリング時の利便性を向上する。

■LOOKファイル機能追加
EOS C70に標準搭載されているLOOKファイル機能をEOS C500 Mark II、EOS C300 Mark IIIにも搭載します。LOOKファイルとは、ビューイングLUTとは異なり.cube形式の3D LUTファイルをカスタムピクチャーに登録しLUTが適用された映像を内部記録できる機能。これにより、ポストのカラーグレーディング工程を経ずとも、クリエイティブな映像を短時間で制作することができる。

■アナモフィック撮影対応の機能向上
RAW記録時、フルフレームセンサーモード時に4:3(4192.3140)/6:5(3768.3140)の記録解像度を追加。これにより、2倍のアナモフィックレンズで撮影する際により効率的な制作をサポートする。(EOS C500 Mark IIのみ)また、モニタリングにおけるデスクイーズ倍率設定において、2倍/1.3倍に加えて1.8倍の倍率を追加する。

 

 

EOSC70

■AF 枠サイズ設定に「全域」を追加、タッチ追尾にも対応
画面内 にある被写体にピントが合うように 、 自動的にAF 枠を設定する「全域」をAF枠サイズ
に追加 。

■HDMI出力にビューアシストが適用可能に
WideDRガンマ/BT.709ガマットに変換するモニタリング用のビューアシスト機能が、HDMI出力にも適用できるようになる。これにより、Log収録時の外部モニターでのモニタリングにおける利便性が向上。※再生時は適用されない。

■マウントアダプターEF-EOS R0.71.の対応EFレンズ拡張
EF16-35mm F2.8L III USM/EF24-70mm F2.8L II USM/EF24-105mm F4L IS II USMに加えて、対応EFレンズを7機種拡張する。

・対象レンズ
EF16-35mm F2.8L II USM/EF16-35mm F4L IS USM/EF24-105mm F4L IS USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM/EF70-200mm F2.8L IS III USM/EF70-200mm F4L IS USM
EF70-200mm F4L IS II USM

対応レンズでは、F値や焦点距離のメタデータを適切に変換し、正確な光学情報を基にAE/オートアイリス、デュアルピクセルCMOS AFが稼働する。周辺光量補正や倍率色収差補正の光学補正も有効になる。また、これまでEF-EOS R 0.71.使用時、常にAF可能範囲枠が表示されていた仕様を、タッチでAF枠操作する時のみ、1秒程度表示する仕様に変更する。

 

◉ファームウエア公開先

EOS C500 Mark II:https://cweb.canon.jp/cinema-eos/lineup/digitalcamera/c500mk2/

EOS C300 Mark III:https://cweb.canon.jp/cinema-eos/lineup/digitalcamera/c300mk3/

EOS C70:https://cweb.canon.jp/cinema-eos/lineup/digitalcamera/c70/

 

キヤノン株式会社 https://canon.jp/