キヤノンは、「RFレンズ」の新製品として、大口径標準単焦点レンズ『RF45mm F1.2 STM』を11月下旬に発売する。価格はオープンで、同社オンライン価格は66,000円(税込)。

『RF45mm F1.2 STM』は、開放F値1.2による大きく美しいボケ味を生かした豊かな表現力と、小型・軽量設計を両立した大口径標準単焦点レンズ。

「プラスチックモールド非球面レンズ」を効果的に配置することで、レンズ構成枚数を少なく抑え、小型・軽量設計と高い描写性能を両立しています。さらに、ギアタイプのSTM(ステッピングモーター)の搭載や樹脂製のカム筒の採用により、開放F値1.2の「RF/EFレンズシリーズ」において最軽量となる質量約346gを実現。

絞り開放時の柔らかな描写による写真表現に加え、絞り値を大きくすることで、画像中心から周辺までシャープに撮影することも可能。焦点距離45mmの人間の視野に近い自然な画角を生かし、ポートレートやスナップ、風景写真など幅広い撮影シーンや被写体に合わせて、レンズ1本で多彩な表現を楽しむことができるとしている。

仕様

レンズ構成7群9枚
絞り羽根枚数9枚
最小絞り16
最短撮影距離0.45m
最大撮影倍率0.13倍
フィルター径Φ67mm
最大径×長さΦ約78×75mm
質量約346g



◉製品情報
https://personal.canon.jp/product/camera/rf/rf45-f12

キヤノン株式会社
https://canon.jp/