キヤノン、4Kカメラ対応ポータブルズームレンズ『CJ18e×28B』『CJ15e×8.5B』を発表

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2019年4月5日

キヤノンは、2⁄3型センサー搭載の4Kカメラに対応するポータブルズームレンズの新製品とて『CJ18e×28B』（写真左）を2019年6月下旬、『CJ15e×8.5B』（写真右）を2019年7月下旬より順次発売する。価格はオープン。

新製品2機種は、4Kに対応する光学性能を持ちながら、HD放送用カメラ対応のポータブルレンズと同じ高い機動性と運用性を確保した「UHDgc」シリーズの製品。

4Kカメラに対応する光学性能と高い機動性を確保

蛍石やUDレンズを採用するとともに、それらを最適配置する独自の光学設計技術を用いることで色にじみや輪郭の色づきを抑制し、画像の隅々まで優れた色再現性を実現。また、レンズのコーティングや鏡筒内面の反射を防ぐ設計により、ゴースト・フレアを抑制し、HDRやWCGに対応した階調性豊かな映像表現が可能。HD放送用カメラ対応レンズと同等の小型・軽量な筐体を実現することで、4K光学性能と高い機動性を確保している。

望遠端最大1,000㎜の焦点距離で迫力ある超望遠撮影を実現した”CJ18e×28B”

CJ18e×28Bは、倍率18倍、焦点距離28～500mmの幅広い焦点距離をカバーし、レンズ本体に内蔵する2倍のエクステンダー使用時には、望遠端で1,000mmの焦点距離を達成。「UHDgc」シリーズの特長である高い機動性と可搬性により、さまざまな撮影スタイルで迫力のある超望遠撮影が可能で、自然番組やドキュメンタリー、報道など多様なシーンで活用できる。