DJI、Airシリーズ初のデュアルカメラ搭載「DJI Air 3」を発表〜最大46分の飛行時間、全方向障害物検知機能を搭載


DJIは、Airシリーズ初の2つのメインカメラを搭載したAirシリーズ『DJI Air 3』を発表した。7月25日より販売を開始しており、価格は以下のとおり(すべて税込)。

・DJI Air 3(DJI RC-N2付属):129,800円
・DJI Air 3 Fly More Combo(DJI RC-N2付属):165,000円
・DJI Air 3 Fly More Combo(DJI RC 2付属):187,000円

 

『DJI Air 3』は、Airシリーズとして初めて広角カメラと中望遠カメラ (3倍ズーム対応 )を搭載。2つのカメラは、共に48MP写真や4K/60fps HDR動画の撮影に対応し、細部まで鮮明に捉え、高品質の映像を簡単に撮影できる。

最大46分の飛行時間、全方向障害物検知、O4 HD映像伝送システムなどフラッグシップ級の機能を多数備えている。

 

2つのメインカメラで被写体が引き立つ映像

『DJI Air 3』は、Airシリーズとして初めて2種類のメインカメラを搭載したモデル。コンパクトなボディに広角カメラと3倍ズーム対応の中望遠カメラが搭載され、共に1/1.3インチ CMOSセンサーを採用。2種類のカメラはセンサーサイズは同じだが、焦点距離が異なり、どちらのカメラで撮影しても同等レベルの画質を維持しつつ、より多様な映像表現が可能になる。

広角カメラは、2.4μmピクセルサイズ、焦点距離24 mm(35 mm版換算)、絞り値f/1.7。3倍対応中望遠カメラは2.4μmピクセルサイズ、焦点距離70 mm(35 mm版換算)、絞り値f/2.8で、光学3倍ズームに対応。

広角カメラの広角FOVを使用し、目の前の広大な景色を全てフレームに収めることができ、3倍ズーム対応の中望遠カメラに切り替えると圧縮効果が働き、被写体前後の遠近が圧縮され、迫ってくるような効果を得ることができる。両カメラ共に48MP写真を撮影でき、細部まで鮮明に捉えられるだけでなく、後編集でクロップし、新しい構図の映像に仕上げることもできる。

また、デュアルネイティブISOに対応し、高フレームレートでの4K/60fps HDR動画の直接出力や最大4K/100fpsの動画に対応。前モデルのDJI Air 2Sのようにクロップして画角を狭める必要がないとしている。また、両カメラ共に10-bit D-Log Mと10-bit HLGのカラーモードに対応。10-bit D-Log Mは明暗部をより繊細に捉え、後編集を柔軟に行うことができるとしている。

DJI Air 3はAirシリーズとして初めて2.7Kの縦向き撮影 (9:16)に対応し、映像をSNSに共有することができる。

 

 

長くなった飛行時間、便利な集電機能

Airシリーズの前モデルと比較し、DJI Air 3は飛行時間が48%アップし、最大46分の飛行が可能。また、新しくなったバッテリー充電ハブは、集電機能に対応。機能ボタンを長押しすると、複数のバッテリーの残量を残量の一番多いバッテリーに移動することがでる。山や森の中でのハイキングなど、充電環境が整っていない場面でも可能な限り長い飛行時間を実現。

▲バッテリー充電ハブ

 

全方向障害物検知機能とO4映像伝送で離着陸も安心

Airシリーズとして初めて全方向障害物検知機能を搭載。周囲環境全体の状況を把握することができ、ドローンは障害物を全方向で検知することができる。ドローン前部と後部に2つの魚眼レンズが搭載されており、前後、左右、上方の検知に対応、底部には両眼レンズと3D ToFセンサーを搭載し、全方向障害物検知を実現。

障害物を検知すると、APAS 5.0を使用し、能動的かつスムーズに障害物を回避・迂回し、撮影を中断することなく高品質の飛行体験を提供。空撮ビギナーでも安心して飛行でき、クリエイティビティを思う存分発揮することができるとしている。アクティブトラック機能を使えば、簡単な操作で自動飛行が可能になり、アドバンストRTH8と併用すれば、ドローンは安全にホーム地点まで帰還する。

次世代のO4映像伝送システムは、最大20 kmの伝送距離9を実現するだけでなく、伝送の安定性を向上し、ライブビューのスタッター現象などを回避、安全な飛行が可能になる。最大1080p/60fpsのライブ映像と高フレームレートに対応し、滑らかな映像でライブ映像を確認できる。

 

 

インテリジェント機能で無限の創造性

両カメラ共、フォーカストラックに対応
Spotlight 2.0、ActiveTrack 5.0、Point of Interest 3.0で構成されるフォーカストラック機能は、被写体をフレームの中心に捉え続ける。3倍ズーム対応中望遠カメラを使うと、ユニークな圧縮効果で、まるで映画のように被写体を際立たせて撮影できる。

クイックショット
ロケット、ドローニー、サークル、ヘリックス、ブーメラン、アステロイドのようなクリエイティブなカメラワークが利用できる。

2.7K 縦向き撮影
搭載された2つのカメラは、どちらも2.7K縦向き撮影に対応。広角カメラは広い画角で豊富な視覚情報を含んだ映像を撮影でき、中望遠カメラは被写体を大胆に捉え、印象的な縦向きの空撮映像に仕上がる。縦向きで撮影した2.7K映像はSNSにすぐに共有でき、クロップなどの後編集の必要がない。

マスターショット
自動的に様々なカメラワークで複数のクリップを撮影し、その映像を編集し、音楽の追加し、シネマティックな映像を素早く簡単に生成できまる。

ナイトモード
ノイズ低減アルゴリズムにより、低照度環境でも最大4K/30fpsでノイズのない映像を撮影することができる。

ハイパーラプス
フリー、サークル、コースロック、ウェイポイントの4種類のモードから選択し、タイムラプス映像を撮影できる。(横向き:最大4K、縦向き:最大2.7K)

スローモーション :4K/100fpsまたは1080p/100fpsのどちらかを選択し、4倍スローモーション動画を直接撮影できる。

SmartPhoto 3.0
シングルショット モードでは、DJI Air 3はデフォルトでSmartPhoto 3.0を使用し、撮影シナリオに合わせ、HDR、ハイパーライト、シーン認識から自動で選択し、最適な空撮写真を撮影します。HDR DNGフォーマット11ではカメラに内蔵されたコントラスト強調技術を駆使し、より広いダイナミックレンジを記録することができます。また、画像ファイルは後編集ソフトウェアでJPGレベルの画質を誇り、後編集がしやすくなっています。

クイック転送
機体からお使いのスマートフォンに、ワイヤレス接続を介して、写真や動画を素早く簡単にダウンロードできる。

LightCut
スマートフォンにダウンロードしたLightCutアプリにDJI Air 3をワイヤレスで接続すると、ハイライトシーンを自動で認識したり、ワンタッチ編集を使って映像を編集したりすることができる。

ワンタッチ編集:構図と飛行経路を自動的に認識し、構図とカメラの動きをもとに、クリップを自動で選択、シーンに適したテンプレートやサウンド効果を自動で適用し、シネマティックな映像を簡単に生成。

チルトシフト効果:ワンタッチ操作で、映像内の風景がミニチュア風の風景になる面白い効果を利用できる。3倍ズーム対応の中望遠カメラで撮影した映像に適用すると、さらに印象的な効果が得られる。

ウェイポイント飛行
DJI Air 3は、Airシリーズで初めてこの機能に対応。飛行ルートと撮影アクションを事前に計画すれば、難しいカメラワークも自動で実行し、ワンテイクで撮影。また、飛行ルートを保存し、別の時間帯または別の日に全く同じカメラワークを正確に実行することで、昼から夜、または季節の移り変わりなど、ユニークな長時間タイムラプス映像を捉えることができる。

DJI Air 3 NDフィルターセット
ND8/16/32/64フィルターが同梱され、低速のシャッター速度でも滑らかな映像を撮影可能。

■ DJI 100W USB-C 電源アダプター
バッテリーや送信機を同時に急速充電したり、USB-Cポートを介して、モバイル端末を充電したりすることができる。

■ DJI 65W カーチャージャー
軽量かつ携帯性抜群でユニバーサルポートを搭載。バッテリー、送信機、スマートフォン、ノートパソコンなどのデバイスを充電できる。

 

▲DJI Air 3 Fly More Combo(DJI RC 2付属)

 

 

◉製品情報
https://www.dji.com/jp/air-3

DJI JAPAN株式会社
https://www.dji.com/jp

vsw