DJI、延長ロッド内蔵のスマートフォン用スタビライザーDJI OM 5発売


▲『DJI OM 5』サンセットホワイトとアテネグレー

 

DJIは、パワフルな性能を備え操作性が高いスマートフォン用スタビライザー『DJI OM 5』を発売した。カラーは、サンセットホワイトとアテネグレーの2色展開。価格は17,930円(税込)。

Osmo Mobileシリーズの最新モデル『DJI OM 5』は、新しいスマートフォンクランプが付属し、ボディに延長ロッドを内蔵、前作よりさらにコンパクトかつ軽量なデザインとなっている。

3軸手ブレ補正技術、新機能ShotGuides(ショットガイド)、アップグレードしたActiveTrack 4.0を搭載。撮影を楽しみながら学べる新機能も多数有し、タップするだけで簡単に、滑らかな映像やユニークな動画などレベルアップしたコンテンツを制作することができる。


 

前モデルに比べ、3分の1小さくなったコンパクトなボディには、DJIの高度な3軸ジンバルテクノロジーが搭載。クランプには新デザインが採用され、スマートフォンをしっかりと保持し、様々なスマートフォンモデルに対応。新たに本体に延長ロッドが内蔵され、高いところや低いところなど様々なアングルから撮影できる。また、ハンドル部分のボタンを一つ増やしたことで、メイン機能へのアクセスや制御がさらに容易になった。

▲本体に内蔵された延長ロッドが。高いところや低いところなど様々なアングルから撮影できる。

 

 

定評のあるDJIの3軸手ブレ補正技術は、歩いているシーンからスポーツシーンまで幅広く対応。動画撮影を始めたばかりの人でも、新機能ShotGuidesを使えば、30組に及ぶプリセットの撮影チュートリアルを参考にしながらプロのように撮影でき、自動編集で簡単に動画を作成することができる。

刷新されたActiveTrack 4.0は、最大5 m/sのスピードで、最大3倍のズームを使ったトラッキングに対応。被写体が激しく動いていても正確に認識し続け、被写体をフレームの中心に捉えながら安定したトラッキングを実行する。

 

 

以下のようなプロレベルの機能や事前にプログラムされた撮影モードを使って、印象的なコンテンツを作成することもできる。

ジェスチャー操作:ハンドジェスチャーで動画撮影の開始・終了を操作したり、写真撮影を簡単に行うことができるため、セルフィー撮影やセルフタイマーを設定しないグループ写真に最適です。

DynamicZoom:視覚的な映像効果をもたらすこの機能は映画で使われる撮影技法の一つで、ズーム機能を自動的に調整することにより背景をドラマチックに動かしていく。アルフレッド・ヒッチコックが使用したことでも有名。

タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプス:タイムラプスを使用すると時間の流れが圧縮され、モーションラプスはタイムラプスの効果に加え、ジンバルの動作ポイントを設定できる。ハイパーラプスはジンバル自体が物理的に移動する状態で撮影されたタイムラプス映像。これら3つのモードは3軸ジンバル技術の他、スマートフォンのEIS(電子式映像ブレ補正)技術を併用し、さらに滑らかな映像を実現する。

パノラマ:パノラマ撮影には、3×3パノラマ、240°パノラマ、分身パノラマの3種類のオプションがあり、広い視野で映像を捉えることができる。分身パノラマは人や被写体を複数回撮影し、1つのショットに合成するユニークな映像効果を実現。

ストーリーモード テンプレート:プリセットのテンプレートを選択し、クリエイティブな映像効果をコンテンツに追加できる。DJI OM 5は、プリセットのジンバル動作、音楽、カラーパレットを使用し、SNSにぴったりの短編動画を簡単に作成することができる。

美顔効果:自動レタッチやパラメーターのカスタマイズ設定が可能。カメラをフロントカメラに切り替えると、美顔効果モードが自動的にオンになる。

 

さらに、別売の補助ライト内蔵スマートフォンクランプは、補助ライトが内蔵された磁気クランプで非常に便利なアクセサリー。夜景やナイトシーンなど暗所での撮影時に被写体を明るく照らし、撮影機会を逃しさない。他にはリストストラップ、グリップ式三脚、収納ポーチなどが付属。

▲別売アクセサリーの補助ライト内蔵スマートフォンクランプ。価格は6,160円(税込)。

 

▲リストストラップ、グリップ式三脚、収納ポーチが同梱。

 

◉製品情報
https://www.dji.com/jp/om-5

DJI JAPAN株式会社
https://www.dji.com/jp

vsw