国立映画アーカイブ、「映画の教室 2019 PR映画にみる映画作家たち」を開催


国立映画アーカイブは、5月8日(水)から教育普及企画「映画の教室 2019 PR映画にみる映画作家たち」(隔週水曜日開催・全5回)を開催する。

国立映画アーカイブの所蔵作品の中から上映するプログラム「映画の教室」は、1950年代〜80年代のPR映画における映像作家たちの作品を制作会社ごとに紹介する。各回、研究員による解説付きで、シリーズを通して観ることでより一層映画や作品への理解を深めることができる。

開催概要

日時:2019年5月8日(水)22日(水)6月5日(水)19日(水)7月3日(水)
会場:国立映画アーカイブ 国立映画アーカイブ 小ホール(地下 小ホール(地下 小ホール(地下 1階)
定 員:151名(定員制・全席自由)
料金:一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
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プログラム

第1回 5月8日(水)7:20pm-   電通映画社:亀井文夫・樋口源一郎 (計 65分)
・いのちの詩うた(39分・カラー)1959年、(企)日本生命保険相互会社(監)亀井文夫
・生命の流れ ―血液を探る―(26分・カラー)1967年、(企)第一製薬株式会社(監)樋口源一郎

第2回 5月22日(水)7:20pm- 岩波映画製作所:黒木和雄・土本典昭・羽田澄子 (計 72分
・恋の羊が海いっぱい(20分・35mm・カラー)1961年、(企)日本羊毛振興会(監)黒木和雄
・ある機関助士(37分・35mm・カラー)1963年、(企)日本国有鉄道(監)土本典昭
・コカ・コーラのお話(15分・35mm・カラー)1977年、(企)コカ・コーラ ボトラーズ(監)羽田澄子、藤本孝明

第3回 6月5日(水)7:20pm-   桜映画社:村山英治・杉井ギサブロー・大塚康生 (計81分)
・アメリカの家庭生活 第二部 おかあさんの仕事(29分・35mm・カラー)1964年、(監)村山英治
・たすけあいの歴史 ─生命保険のはじまり─(30分・35mm・カラー)1973年、(企)生命保険文化センター(監)杉井ギサブロー
草原の子テングリ(22分・35mm・カラー)1977年、(企)雪印乳業株式会社(監)大塚康生

第4回 6月19日(水)7:20pm-  新理研映画:松本俊夫|青年プロダクション:勅使河原宏|英映画社:松川八洲雄(計 74分)
・銀輪[デジタル復元版・三色分解アナログ合成版](12分・35mm・カラー)1956年、(企)日本自転車工業会(監)松本俊夫、矢部正男、樋口源一郎
・ドラムと少年(31分・35mm・カラー)1959年、(企)日本楽器製造株式会社(監)シネマ59(勅使河原宏、羽仁進、川頭義郎)
・民俗芸能の心 ふるさとからくり風土記 八女福島の燈籠人形(31分・16mm・カラー)1987年、(企)財団法人ポーラ伝統文化振興財団(監)松川八洲雄

第5回 7月3日(水)7:20pm-   東京シネマ:野田真吉・大沼鉄郎|朝日広告社:清本隆男|鹿島映画:田代公幸・吉田巖 (計 76分)
・マリン・スノー ―石油の起源―(25分・35mm・カラー)1960年、(企)丸善石油株式会社(監)野田真吉、大沼鉄郎
・マヨネーズ物語(16分・16mm・カラー)1972年、(企)キユーピー株式会社(監)清本隆男
・青凾トンネル ―本州側工事の記録・技術編―(35分・16mm・カラー)1977年、(企)鹿島建設=熊谷組=鉄建建設(監)田代公幸、吉田巖

 

◉詳細情報
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/filmclassof2019-pr/#filmclassof20190508

国立映画アーカイブ
https://www.nfaj.go.jp/

vsw