富士フイルム株式会社は、GFXシリーズ用交換レンズ「GFレンズ」のラインアップとして、『フジノンレンズ GF500mmF5.6 R LM OIS WR』を6月に発売する。価格は606,210円(税込)。


『GF500mmF5.6 R LM OIS WR』は、「GFレンズ」のラインアップで最長となる超望遠500mm(35mm判換算で396mm相当)の領域を撮影できる超望遠単焦点レンズ。レンズの焦点距離を拡大する「フジノン テレコンバーター GF1.4X TC WR」との組み合わせにより、最長700mm(35mm判換算で554mm相当)相当の焦点距離が撮影可能。

スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ5枚を含む14群21枚の贅沢なレンズ構成を採用。超望遠レンズ特有の色収差を徹底的に抑制し、高い解像性能を実現。

また、手ブレのセンシング精度の向上と、最適な機構設計により6.0段の強力な手ブレ補正機構を実現。超望遠レンズながら質量を約1,375gに抑え、高い機動性を備えている。さらに、リニアモーターによりフォーカス群を駆動させるインナーフォーカス方式を採用することで、最短約0.31秒の高速かつ静音なAFを実現。

レンズ鏡筒の先端部に「フォーカスコントロールボタン」を配置し、「フォーカスセレクトスイッチ」で割り当てた好みの機能を瞬時に呼び出して、スムーズなAF操作が可能。

鏡筒の18か所にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。さらに、レンズの前玉にはフッ素コーティングを行い、撥水・防汚性能も備える。


富士フイルム会社
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