パナソニック、GレンズH-HSA12035をLEICA DGレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」としてリニューアル


パナソニックは、Gレンズ「H-HSA12035」を完了し、14本目の『LEICA DG レンズ』として『LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.』を2023年2月16日より発売する。価格は115,500円(税込)。

同製品は、小型軽量ながらもさまざまなシーンに対応する大口径標準ズームレンズ。焦点距離は12-35mmで、F1.7シリーズとF2.8-4シリーズの隙間を埋める、F2.8通しズーム。

▲GH6装着イメージ

 

特殊レンズ(UED / UHR)と非球面レンズを4枚採用した高性能レンズ

レンズは、非球面レンズ4枚、UEDレンズ1枚、UHRレンズ1枚を使用することで、小型軽量を実現しつつ、高い描写性能を達成。レンズ機構を改良し、ゴーストフレアを抑制することで、よりヌケのよい描写が可能になった。さらにレンズ材料の変更したことで、自然な色味での描写も実現。

 

・レンズ構成図

▲レンズ構成は9群14枚。

 

広角24mmから70mmまでの領域をカバーした標準ズームレンズ

フォーカスストロークを見直したことで、最短撮影距離はW端側で0.15mまで寄れるように進化している。それにともない、最大撮影倍率は焦点距離17mm時、0.21倍へとスペックアップ。現行機種と比較し、被写体を約25%大きく撮影することが可能になった。

 

被写体・シーンを選ばない高い機動力

防塵防滴・マイナス10℃の耐低温と、軽量な306g の組み合わせで高い機動力を実現。さらに、ブリージング抑制、絞りマイクロステップ制御、Dual I.S.2と、高い動画性能でワークフロー削減も期待できる。

 

仕様

  • 焦点距離:12-35mm(24-70mm)
  • 開放F値:F2.8
  • 最小F値:F22
  • 絞り羽:7枚(円形絞り)
  • OIS:〇(Dual I.S.2)
  • 最短撮影距離:0.15m(W端)/ 0.25m(T 端)
  • 最大撮影倍率:0.42x (焦点距離 17mm 時)※35mm判換算
  • フィルター径:58mm
  • サイズ:Φ67.6mm x 約73.8mm
  • 重量:約306g

 

◉製品情報
https://panasonic.jp/dc/products/g_series_lens/leica_dg_vario_elmarit_12-35.html

パナソニック株式会社
https://www.panasonic.com/jp/home.html

vsw