GoProは新たなアクションカメラ『HERO11 Black』『HERO11 Black Creator Edition』を9月15日から、『HERO11 Black Mini』を10月25日から発売する。

今回の3モデルについて、『HERO11 Black』は、ボディ前後にタッチディスプレイを搭載したフラッグシップモデル。これに、約4時間の4K撮影も可能にするバッテリーグリップが付いたモデルが『HERO11 Black Creator Edition』。

バッテリーグリップには操作ボタンも付いており、他にも、指向性マイク、外部マイク入力、外付けディスプレイの接続用HDMIポート、高出力LEDライト、外部アクセサリー用コールドシューマウント (x2) も含まれている。

『HERO11 Black Mini』は、『HERO11 Black』のパフォーマンスを維持しながら小型化したモデル。ディスプレイはないが、センサーは『HERO11 Black』と同様のものが搭載されている。

▲『HERO11 Black』

 

 

▲『HERO11 Black Creator Edition』

 

▲『HERO11 Black Mini』

 

■大きくなった新型センサーが制作の幅を広げる

各モデルともに、従来のモデルよりも大きくなった1/1.9インチセンサーを搭載。それにより、最大5.3K/60fps、10bitカラーの動画撮影が可能に。より色彩鮮やかな表現を実現。また写真も最大27MPで撮影できる。

さらにこの新型センサーによって、アスペクト比8:7の動画撮影ができ、GoPro史上最も縦方向に広い視野角で撮影することが可能になった。ひとつの動画からInstagramやTikTokに最適な9:16の縦長ショット、YouTubeや大画面に最適な16:9のシネマティックショットなど、さまざまなアスペクト比にクロップできる。

またHEROカメラ史上最も広い、16:9の視野角で撮影できる「HyperView」も搭載。自転車やスキー、サーフィンやオートバイといったスピード感のあるFPV (一人称視点) 撮影に最適だ。

他にも全モデルすべてに、下記機能を搭載。

・手ブレ補正機能「HyperSmooth 5.0」と360度のカメラ内水平ロック機能により、カメラが360度回転しても水平を維持して撮影が可能。
・3種類の新しいナイトエフェクトタイムラプスプリセットを搭載。星の光跡を撮影するスタートレイル、動く光源の光跡を撮影するライトペインティング、移動する車の光跡を撮影するライトトレイルが使用可能に。
・タイムラプス機能「TimeWarp 3.0」は5.3K撮影が可能。
・操作については、GoProが推奨するセッティングで撮影できるイージーモードと、すべての機能を撮影者が設定できるプロモードを搭載。
・Enduroバッテリーが、低温および常温環境下でのパフォーマンスも向上。『HERO11 Black』の撮影可能時間が最大38%伸びている。

■価格

1.HERO11 Black

GoPro.comではGoProサブスクリプションユーザーであれば62,000円、サブスクリプションなしの場合は72,000円。

2.HERO11 Black Creator Edition

価格について、GoPro.comでは、GoProサブスクリプションユーザーであれば89,000円、サブスクリプションなしの場合は101,000円。

3.HERO11 Black Mini

GoPro.comでは、GoProサブスクリプションユーザーであれば48,000円、サブスクリプションなしの場合は58,000円。

GoProサブスクリプションに加入すると、撮影したコンテンツをオリジナルの品質のまま、容量無制限のクラウドアカウントへと自動アップロード。さらに、コンテンツがアップロードされるとハイライトビデオが自動作成される。また『GoPro Quikアプリ』のプレミアム編集ツールを制限なく利用可能となっている。

◉製品情報
https://gopro.com/ja/jp