JVCから1080/60p 36Mbpsで撮影できるHDカメラが登場


1月のCESでも展示されていたHD新コンセプトカメラGC-PX1が2月下旬に発売になる。
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JVC
GC-PX1
オープン価格(市場想定価格10万円前後)


4K×2Kも扱える高速LSIを搭載


「最高の瞬間を切り取るHDハイブリッドカメラ」というコンセプトで開発されたのがPX1。昨年末に発表された新型LSI『FALCONBRID(ファルコンブリッド)』が搭載されている。
 先日同社から発表になった3DカメラTD1にも搭載され、2つのレンズとイメージャーから入ってくるフルHD信号を1つのチップで処理できるのが特徴。このLSIは、フルHDの4倍の解像度を持つ4K2K(4520×2540ピクセル)の映像の処理も可能だという。
 PX1もその高速LSIの恩恵に預かっている。パナソニックTM700で編集部を騒然とさせた1080/60p。その時の転送レートは28Mbps。今回のPX1では転送レートが36Mbps。果たしてどんな映像になるのか期待は高まる。

ハイスピード撮影も可能


 また、1080/60pの動画を撮影している最中でも3200×1800(5.7MB)の静止画を記録できたり、プログレッシブになるため、動画から抜き出した静止画もキレイだという。このあたりも「瞬間を逃がさない」というコンセプトに沿った機能だと言えるだろう。そして、通常のカメラでは捉えられない瞬間を記録できるハイスピード撮影にも対応した。録画モードは一つだけで解像度は640×360ピクセルになるが、300fpsの動画を2時間連続記録できる。WEBなど小さな画面ならば楽しめる機能かもしれない。
製品は2月9日から12日の間、パシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像関連のイベント「CP+」で展示されるとのこと。
◆動画撮影モード
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動画の録画モードはこの4つ。1080/60pにはUHR(36Mbps)とHR(24Mbps)が用意されている。
◆液晶はチルト式
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液晶は上下方向に移動するチルト式。3.0型で23万画素。

撮像素子 1/2.3型 1062万画素 裏面照射型CMOSセンサー
ファイル形式 MPEG-4規格準拠(拡張子 .MP4)
映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC(2ch)
記録メディア 内蔵メモリ32GB、SDHC/SDXCカード(Eye-Fiカード対応)
レンズ F2.8~4.5、静止画(4:3)38.5mm~385mm動画47.9mm~479mm(35mm換算)、光学式アクティブ手ブレ補正搭載
液晶モニター 3.0型 チルト式 23万画素
ISO感度 静止画:オート、マニュアル(100,200,400,800,1600,3200,6400)
外形寸法(W×H×D) 131×67×122mm(ショルダーストラップ含めず)
重量 約430g (本体のみ)

◆GC-PX1の製品情報
http://www.victor.co.jp/dvmain/gc-px1/index.html
◆プレスリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/press/2011/gc-px1.html
◆CP+のJVCブース情報
http://www.victor.co.jp/show/cpplus2011/index.html