株式会社JVCケンウッドは、高精細・高コントラストを特長とする当社「D-ILA」プロジェクターによるシリンドリカル・ディスプレイシステムを開発、提供を開始することを発表した。
本システムは、当社が「D-ILA」プロジェクターの開発において長年にわたり培ってきた独自の高画質技術と、広い視野角で映像を投写できるシリンドリカルスクリーンの採用により、ドライブシミュレーションや建築物のデザインビューなどのシミュレーションおよびバーチャル・リアリティ用途において、没入感・臨場感の高い映像表示を実現。シリンドリカル・ディスプレイソリューションとして、さまざまな映像表示分野に提案する。
なお、本システムはANAホールディングス株式会社が提唱する「ANA AVATAR VISION」への技術協力として、幕張メッセで開催される「CEATEC 2019」のANAHDブースに展示される。
主な提案用途
1.試作レスを実現する自動車のエクステリア・インテリアデザインなどのVR評価
2.効率的なドライビングシミュレーション・HMI(Human Machine Interface)評価
3.建築・プロダクトなどのリアルなデザインレビュー
4.リアルな映像再現を実現するデジタルアーカイブ
5.リアリティ・臨場感の高いアバター・テレコミュニケーション など
「CEATEC 2019」および本システム展示の概要
ANAHDが提唱する「ANA AVATAR VISION」への技術協力として「CEATEC 2019」のANAHDブースに展示される。
名称:「CEATEC 2019」(シーテック 2019)
会期: 2019年10月15日(火)~18日(金)
会場: 幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬2-1
展示ブース: CEATEC企画展示「Society 5.0 TOWN」 エリア ANAHDブース(ホール6、小間番号D037)
◉詳細情報
https://www.jvckenwood.com/jp/press/2019/10/press_191008_1.html
株式会社JVCケンウッド
https://www.jvckenwood.com/