池上通信機、ジュピターショップチャンネルの新社屋へフル4Kスタジオ・サブ映像設備を納入


池上通信機株式会社は、テレビショッピングの大手であるジュピターショップチャンネル株式会社へ、フル4Kスタジオ・サブ映像設備を納入したことを発表した。

ショップチャンネルは、2021年4月に開局25周年目を迎え、東京都江東区にある新社屋に移転。新社屋は、オフィス棟、スタジオ棟の2棟で構成され、スタジオ棟には290m2のスタジオA、B、Cの3箇所とその番組制作を行うサブコントロールルームが3箇所あり、すべてのスタジオおよびサブにフル4Kの映像設備を導入した。

今回のフル4Kスタジオ・サブ映像設備の最大の特長は、すべてのサブからA、B、C各スタジオのカメラシステムを使用し番組制作が行える「トリプル運用」。また、24時間止まることなく安定した放送を行なうため、冗長化も考慮した信頼性の高いシステムを構築するとともに、スタジオ内はカメラマンをはじめとするオペレータを必要としないリモート運用が可能なカメラシステムを構築したことで、省力化も実現したという。

スタジオのカメラには、同社カメラの特長の1つである高い色再現性の4K/HDポータブルカメラシステム「UHK-430」を、それぞれのスタジオに各5式、合計15式を採用。

▲スタジオ

 

また、3つのスタジオの他に、テレビショッピングならではの商品撮影専用のターンスタジオがある。このスタジオもA、B、Cスタジオ同様、高品質な映像が求められるため、各スタジオと同一の「UHK-430」を採用。さらに、宝石など小物の商品撮影を行うための高倍率大型レンズを取り付けるシステムエクスパンダ「SE-U430」も採用。カメラの調整には、映像の細かな調整が行えるマスターコントロールパネル「MCP-300」を採用。商品の魅力を最大限に引き出すカメラ設備が整備された。

▲ターンスタジオ

 

サブコントロールルームでは、それぞれ60入力×20出力の4K映像スイッチャ「MuPS-5000」を核に12G-SDI信号でのフル4Kシステムを構築している。各スタジオのカメラおよびサーバーなど、すべての映像リソースは、180入力×80出力の4Kルーティングスイッチャ「UHSM-220220」を通して扱えるため、「トリプル運用時」にスムーズな映像の選択や切り替えが行えるという。

▲サブコントロールルーム

 

[主なスタジオ・サブ映像設備(A、B、C各スタジオ・サブシステム共通)]
・4K/HDポータブルカメラシステム UHK-430  各5式 計15式
・カメラコントローユニット CCU-430  各5式 計15式
・オペレーションコントロールパネル OCP-300  各5式 計15式
・マスターコントロールパネル MCP-300  各1式 計3式
・4K映像スイッチャMuPS-5000(60入力x20出力)  各1式 計3式
・スイッチャ操作パネル4M/E卓 DCC-035 各1式 計3式
・4KルーティングスイッチャUHSM-220220(180入力x80出力)各1式 計3式
・各種ルータリモコン他
・SST(System Setup Terminal) Pro
・4Kモニタ:
HQLM-3125X  各1台 計3台
HQLM-3120W 各2台計6台
HQLM-1720WR  各8台計24台
・HDモニタ:
HLM-1760WR  各10台計30台
HLM-960WR   各20台計60台

[ターンスタジオ]
・4K/HDポータブルカメラシステム  UHK-4301式
・カメラコントロールユニット CCU-4301式
・システムエクスパンダ      SE-U430 1式
・マスターコントロールパネル  MCP-300 1式
・4Kモニタ  HQLM-3125X1台、HQLM-1720WR2台

 

◉詳細情報
https://www.ikegami.co.jp/archives/17148

池上通信機株式会社
https://www.ikegami.co.jp/