▲『ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.』ブラックアルマイト(左)、シルバークローム(右)

 

ライカカメラジャパンは、Mシステムオールドレンズ復刻版『ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.』を発売する。カラーは、ブラックアルマイトと世界100本限定のシルバークロームの2種類。発売日は、ブラックアルマイトが2月、シルバークロームが3月発売予定。価格はブラックアルマイトが900,000円、シルバークロームが1,900,000円(ともに税別)。

『ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.』は、1966年から1975年にかけて製造され、世界で初めて非球面レンズを採用したレンズとして注目を集めた「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」をベースにしている。このオリジナルレンズは、現在の基準に照らしても遜色のない明るさと卓越した描写性能を誇り、伝説的な銘玉として知られている。

復刻版では、光学設計をオリジナルの「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」に可能な限り近づけることで、オリジナルとほぼ同じ描写を再現できるように配慮し、オリジナルのレンズとほとんど変わらない独特の表現を楽しむことができるという。F2.8まで絞り込めばシャープな描写も可能で、現代の高画質なデジタル撮影に求められるハイレベルな性能も兼ね備えている。また、「ノクティルックス」シリーズで最も軽量・コンパクトというボディ設計も受け継いでいる。

ブラックアルマイトは、レンズ鏡筒部にアルミニウムを採用。また、オリジナルの「ライカ ノクティルックスM f1.2/50mm」のパッケージデザインからインスピレーションを得たボックス入りで、オリジナルに付属していたものと同じ保管用のレンズケースも付属。シルバークロームは、レンズ鏡胴部に真鍮を採用しているほか、化粧リングには「LEICA」の代わりに伝統的な「LEITZ WETZLAR」の文字が刻印され、パッケージデザインも当時のオリジナルに近いものを採用している。

 

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ライカカメラジャパン株式会社
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