Loupedeck(ループデック)はフィンランドのヘルシンキの本社を置く会社で2016年設立。主にプロフォトグラファーなど写真に興味のある20人ほどでスタートし、Adobe LightroomとSkylum Aurora HDRでの現像編集作業をストレスなく効率よく行える写真編集コンソールを写真ユーザー向けに提案。クラウドファンディングにおいて当初の予定金額を488%上回る成功を収め、Loupedeckの製造販売を実現した。そのユーザーからのフィードバックを受け、この度Loupedeck+を開発。日本での提供開始を発表した。

発表会で挨拶する共同設立者/マーケティング責任者のFelix Hartwigsen氏。

Loupedeck+は、Adobe Premiere Pro CCへの統合をサポートすることで、映像編集機能を新たに提供する。具体的にはカラーグレーディング用のLumetri Colorワークスペースとの互換性を持ち、コントラスト、ハイライト、シャドウ、ホワイトバランスなどは専用のダイヤルで直接操作が可能になる。

タイムラインの拡大縮小、再生、停止、スクラブなどもパネル上のボタンやダイヤル操作で可能。Premiereのショートカットを希望に合わせてコンソール上のボタンにカスタマイズすることができる。

その他のビデオソフトへの対応についても今年中に発表する予定だという。

発表会に登壇した映像ディレクターの田所貴司氏(写真右)は、「はじめて操作してもすぐに使えるようになった。いつもはキーボードとマウスで操作しているが、Loupedeck+を利用することで、キーボードの操作をLoupedeck+に置き換えて左手で、マウスは右手で操作できるので、マウスから手を離さずに作業できる。エディット、グレーディングともに作業が速くなる。ビデオ編集の場合は、エディットとグレーディングは工程が別だが、Loupedeck+を使っているうちに編集しながらグレーディングできるようになってきて、エキサイティングだった」と語った。

Loupedeck+とAdobe Premiere Pro CCを統合するにはセットアップページにアクセスし、最新のソフトウェアをダウンロードする必要がある。

Loupedeck+はAmazonにて34,000円で購入できる

Loupedeck+の情報はこちらから https://loupedeck.com/ja/