SFホラーの最高傑作、『エイリアン』の制作秘話を明かす豪華メイキング本


「メイキング・オブ・エイリアン」

2019年11月16日発売

A4横本・336ページ

6000円+税

 

――「ひどいクオリティ」と言われていた最初の脚本

――現場で進行するシガニー・ウィーヴァーいじめ

――「俺は死なない」と言い出す犠牲者役

――言うことを聞かない猫、次々と倒れる役者

――クリーチャーデザインを競うアーティストたち

こんなエピソード、知ってました?

誰もが知るSFホラー映画の最高傑作、『エイリアン』。1979年の公開以来、複数の続編やスピンオフ作品が製作され、40年が過ぎた今でもなお、世界中のファンに愛される伝説的なシリーズとなっている。

監督のリドリー・スコットは、当時テレビCM業界でのキャリアはあったものの、映画業界ではまだ新人に近く、長編映画を1本撮ったばかりだった。だが、無名の映画作家であったダン・オバノン(原案・脚本)、スイスの鬼才H・R・ギーガー(クリーチャーデザイン)、新人女優シガニー・ウィーヴァーらと共に作り上げた『エイリアン』は大ヒットを記録。スコットにとって大きな出世作となった。

とはいえ、その道のりは多くの困難に満ちていた。役者の降板、予算交渉、プロデューサーとの確執、ギーガーの解雇、決まらないクリーチャーのデザイン、撮影の遅れ、スコットの完璧主義……。オバノンの抱いた小さなアイデアがどのような苦労を乗り越えて20世紀フォックスの大作になったのか、本書は主要スタッフのインタビューと証言をもとに、脚本作りからスタッフ集め、キャスティング、撮影、ポスプロ、公開後の反響まで、『エイリアン』の制作秘話を詳細に紹介していく。

 

20世紀フォックスの秘蔵資料や貴重な写真、絵コンテを豊富に掲載

著者は 『メイキング・オブ・スター・ウォーズ -映画誕生の知られざる舞台裏-』ほか、数々の映画メイキング本を手がけるJ・W・リンズラ―。20世紀フォックスの協力を得て、これまでなかなか目にすることのなかった同社の秘蔵資料を掲載するほか、リドリー・スコット個人から提供された貴重なイラストや写真を披露。冒頭に挙げたようなさまざまな裏話も明かされ、『エイリアン』という名作を新しい角度から見て楽しむことができるはずだ。

 

【ページサンプル】

▲宇宙船ノストロモ号をデザインしたロン・コッブが描いたエイリアンの初期のコンセプトアート。

 

▲H・R・ギーガーについてのコラム。

 

▲H・R・ギーガーによる卵のコンセプトアート。

 

▲「リドリーグラム」として知られるリドリー・スコット本人の絵コンテ。

 

▲フェイスハガーを腕に載せておどけた表情を見せるシガニー・ウィーバー

 

▲壮絶を極めた「チェストバスター」の撮影風景

 

 

◎著者プロフィール

J・W・リンズラー(著)

メイキング・オブ・スター・ウォーズ -映画誕生の知られざる舞台裏-』『メイキング・オブ・インディ・ジョーンズ -全映画の知られざる舞台裏-』(小学館プロダクション刊)といったニューヨークタイムズやロンドンイムズのベストセラーや、売り上げNo.1の『スター・ウォーズ』のグラフィックノベルなど、数多くの書籍を手掛ける。

公式HP:jwrinzler.com/Twitter:@jwrinzler

阿部清美(訳)

翻訳家。主な訳書に『24 アルティメット・ガイド』、『24 TWENTY FOURシーズン7-8』、『タイラー・ロックの冒険』シリーズ、『シェイプ・オブ・ウォーター』(竹書房刊)、『アサシン クリード 預言』(ヴィレッジ・ブックス刊)、『クリムゾン・ピーク』(扶桑社刊)、『ギレルモ・デル・トロ創作ノート 驚異の部屋』、『ギレルモ・デル・トロのシェイプ・オブ・ウォーター』(DU BOOKS刊)などがある。

Twitter:@snowballtree

 

書籍『メイキング・オブ・エイリアン』2019年11月16日発売

 

「メイキング・オブ・エイリアン」