XRをテーマにした常設施設「NEUU(ニュー)」が新宿西口に11月1日よりオープン


▲「NEUU」の「体験スペース」

 

小田急電鉄株式会社は、世界最先端のXR技術を体験できる常設施設『NEUU(ニュー)』を11月1日より新宿西口に開業する。

『NEUU』は、XR作品を楽しめる「体験スペース」、最新デバイスをレンタルし作業ができる「ワークスペース」、新製品やサービスを展示する「ショールーム」の3つのゾーンで構成。

「体験スペース」では、著名な国際映画祭のVR部門にノミネートされた作品を中心に常時4、5作品を体験できる。専門のアドバイザーのもと専用機材を装着して絵画の中の世界を旅する作品など、従来の映画鑑賞とは一線を画した迫力と躍動感あふれる体験を気軽に楽しめるという。Web予約優先で、1作品ごとにチケットを購入して参加する。

「ワークスペース」は、XRクリエイターが新たな表現を創作する空間として、5種類以上の最新デバイスのレンタルや、クリエイター同士が自由に交流できるスペース。ここでは世界で評価されるXR作品を数多く輩出するフランスや台湾などの海外クリエイターとの交流会を開催する。

「ショールーム」は、施設入口に設けた新製品の展示と機材を用いたスペースで、XR業界を牽引する企業の商品やサービスに触れることができる。

▲デバイスを装着した体験イメージ

 

 

「NEUU」の概要

◾︎開業日:2022年11月1日(火)

◾︎場所:東京都新宿区西新宿1-5-11 新宿三葉ビル1階(189.5㎡)

◾︎営業時間:9時~21時(定休日:火曜)※ 最終入場20時  ※ 11月1日(火)は営業

◾︎施設概要
XR作品を楽しめる「体験スペース」、最新デバイスをレンタルし作品づくりができる「ワークスペース」、最新デバイスやサービスを展示する「ショールーム」で構成。

(1)体験スペース(4席)
世界の著名な国際映画祭のVR部門にノミネートされた作品をはじめ、XR作品を常時4、5作品取り揃えており、1作品ごとにチケットを購入して体験できる。作品ラインナップは3か月に1度の更新を予定。

※ 体験料は1作品1,000円~となり、作品により異なる
※ 下記の公式HPから予約優先。予約は2022年10月24日から受付

【主な上映作品】
第76回ヴェネツィア国際映画祭のVR部門「Venice Virtual Reality」でプレミア上映された伊東ケイスケ監督によるVR映画『Feather』や、カンヌ国際映画祭のXR部門「Cannes XR 2020」VEER FUTURE AWARDにノミネートされた、ゆはらかずき監督による『MOWB』など、世界各国で高い評価を得た作品から厳選してラインナップします。

(2)ワークスペース(最大36席)
XRクリエイターに向けたコワーキングスペース。オープンなスペースで最新デバイスをレンタルしたうえで自由な創作が可能。利用料金は1時間あたり600円でデバイスの利用料を含む。また、同スペースを活用し、毎週土日には次世代のXRクリイターを輩出する「VRプロフェッショナルアカデミー」が開校するほか、世界的なXRクリエイターを招くイベントなどを開催予定。週末とイベント開催日はワークスペースの利用は不可。

(3)ショールーム
XRに関わるデバイスやサービスを展示。最新モデルを実際に手にとって試すことができ、将来的には販売も予定。

 

◉NEUU公式HP   
https://neuu.jp/

vsw