ニコン、 Z マウントシステム対応の大口径広角単焦点レンズ 『NIKKOR Z 24mm f/1.8 S』を発売


株式会社ニコンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコン FX フォーマット)ミラーレスカメラ対応の、大口径広角単焦点レンズ『NIKKOR Z 24mm f/1.8 S』を10月18日に発売する。価格は、136,600円(税別)。

『NIKKOR Z 24mm f/1.8 S』は、NIKKOR Z レンズの「S-Line」に属する高性能レンズ。焦点距離は24mm、開放F値は1.8と明るく、広角スナップから風景や星景まで、多様なシーンで解像感の高い美しい静止画・動画撮影が撮影できる。

また、マルチフォーカス方式を採用することで、収差を大幅に改善。近距離から無限遠まで撮影距離を問わず、画像最周辺部まで高い点像再現性を実現。光学系にはED レンズ 1 枚、非球面レンズ4枚を採用。ニコン独自のレンズ反射防止コーティング「ナノクリスタルコート」が入射光に起因するゴースト、フレアを効果的に低減し、光源が画面内にある場合でも抜けの良いクリアーな画像が得らる。

鏡筒には、「フォーカスリング」の機能を持った「コントロールリング」を搭載。M/A、絞り値、露出補正から機能を割り当てることが可能。また、静粛性の高いSTM(ステッピングモーター)を採用したAF機構とともに、より一層の静音化を実現した滑らかでチラつきにくい絞り制御など、使いやすさを追求した高い動画性能も発揮。

主な特長

• ニコン独自の設計指針と品質管理を高い基準でクリアーし、特に高いレベルで光学性能を発揮する「S-Line」に属する高性能レンズ
• 明るい開放F値1.8で暗いシーンでも速いシャッタースピードで撮影可能
• 室内での撮影、広角スナップはもちろん、風景や星景の撮影など、幅広い用途に対応
• 近距離を含むすべての撮影距離で収差を大幅に改善し、高い結像性能を実現する「マルチフォーカス方式」を搭載
• 効果的に軸上色収差を補正するEDレンズ(1枚)を採用
• 非球面レンズ(4枚)の採用で効果的に諸収差を補正し、周辺部でも歪みの少ない高い描写力を発揮
• サジタルコマフレア※を効果的に抑制し、絞り開放からの高い点像再現性を実現
• ニコン独自のレンズ反射防止コーティング「ナノクリスタルコート」でゴースト、フレアを抑制
• 高い操作性を発揮する、静粛で滑らかな操作が可能な「コントロールリング」を搭載
• STM(ステッピングモーター)の採用により、静止画・動画を問わない高速・高精度・静粛なAF駆動を実現
• 動画撮影に適した、静粛かつ滑らかでチラつきにくい絞り制御が可能
• 随所にシーリングを施し、防塵・防滴に配慮
• 高精度な絞り制御ができる電磁絞り機構を採用

 

主な仕様

•マウント:ニコンZ マウント
•焦点距離:24 mm
•最大口径比:1:1.8
•10群12枚(EDレンズ1枚、非球面レンズ4枚、ナノクリスタルコートあり)
•画角:84°撮像範囲FX) 61°(撮像範囲DX)
•寸法:約78 mm(最大径)× 96.5 mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
•質量:約450 g

 

◉製品情報
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_24mm_f18_s/

株式会社ニコン
https://www.nikon.co.jp/

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