パナソニック株式会社は、テクニクスのワイヤレスステレオインサイドホン『EAH-AZ40』を10月15日より発売する。カラーは、シルバー、ブラック、ローズゴールドの3種類。価格はオープンで、市場想定価格は16,000円前後。
『EAH-AZ40』は、テクニクスの音響技術を搭載し、コンパクトで高品位なデザインと、快適な通話を実現する独自の通話音声処理技術を搭載したワイヤレスステレオインサイドホン。コンパクトで質感に優れたデザインに加えて人間工学に基づいた安定した装着性を実現した。
また、テクニクスのHi-Fiオーディオ機器の開発で培ってきた音響技術をもとに、小型化と高音質を両立するため、直径6 mmドライバーと音響構造を一体化した新開発ドライバーを搭載し、コンパクトサイズながらも豊かな音楽表現力と空間性を実現した。さらに自分の声だけをクリアに相手に届ける独自の通話音声処理技術「JustMyVoice」テクノロジーにより、外出先での通話やオンライン会議などでの利便性を高め、さまざまなシーンにおける通話音質を向上した。
主な特長
日常的な使いやすさと装着性を重視して小型化を追求。イヤホン本体だけでなく、充電ケースもコンパクトなサイズで日常的に持ち運びやすいモデルとなっている。
■人間工学に基づき、コンパクト化とともに優れた装着性を実現
イヤホン本体部の高さの低減や、耳との接触部の面積が増えるデザインの採用で安定した装着を可能。耳からはみ出す部分も小さくなり、長時間装着していても外れにくく、疲れにくい形状。
イヤーピースは、イヤホン本体と色を合わせたシリコン製の正円タイプを採用。耳の小さい方にも快適にお使用できるように、XSサイズを含む4サイズ(XS / S/ M / L)のイヤーピースを付属。また、イヤーピースは周辺部と中心部でシリコンの硬度を変えて最適化することでフィット感と遮音性を両立した。
■独自の音響構造「アコースティックコントロールチャンバー」と「ハーモナイザー」を搭載
小型化を実現するため、独自の音響構造をドライバーと一体化したドライバーモジュールを新開発。音響構造からこだわることで、ドライバーの性能を最大限に引き出し、音楽をリアルに描く高音質を実現。ドライバーには直径6㎜のPEEK振動板を採用。極めて小さなサイズながらも音響構造からこだわることで、ドライバーの性能を最大限に引き出し、音楽をリアルに描く高音質を実現した。
■独自の通話音声処理技術「JustMyVoice」テクノロジー搭載により自分の声だけをクリアに相手に届ける
快適な通話の実現に向けて通話音声をクリアにする技術の開発に注力し、ビームフォーミング技術や音声解析技術などの組み合わせによる、独自の通話音声処理技術「JustMyVoice」テクノロジーを搭載。通話中の周囲のノイズと発話者の声を判別し、ノイズを低減することにより、快適な通話を実現。
■進化したビームフォーミング技術
発話者の音声とそれ以外の音を区別しノイズを低減する従来の「ビームフォーミング技術」に加え、同製品はふたつのマイクで拾い上げた音から、発話者の音声帯域を抽出することで、声とそれ以外の音を的確に検知し、ノイズを低減する。
■風切り音への対策
周囲の音や発話者の声を拾うふたつの通話用マイクには、風切り音低減構造を採用。2か所のマイクの開口部は金属メッシュを配置することで風の入り込む量を制限し、風切り音による不快なノイズの発生を低減。
◉製品情報
https://jp.technics.com/products/tws/az40/
パナソニック株式会社
https://www.panasonic.com/jp/home.html