様々な製品を扱うアガイ商事だが、今回のPhoto EDGE Tokyo 2019には昨年のフォトキナ等で展示し注目を集めていたbroncolor(ブロンカラー)LED F160を中心に展示。

灯体であるLED F160は21万5000円。5500KでCRI98.6、全色温度範囲(2800~6800K)でCRI97+以上と高い演色性を持つ。また、同社のストロボやフラッシュ等と同じマウントなので、写真のビューティーボックス65(3万1,600円)をはじめブロンカラーのすべてのアクセサリーを使えることも特徴のひとつ。付属のディフュージョンアタッチメントは万一落下などで破損した場合、単体で別途購入できるようになるという。

光束12000ルーメン、 色温度:2800~6800K(50K刻み)、外形寸法:28.5×16×12cm、 質量1745g。

明るさや色温度のほか、マゼンタ-グリーンの色相も調整できる。右のボタンは3200Kと5500Kを一押しで切り替えられる。また、ライト個体にナンバリングができ、左右のライトの色が赤や黄色などそれぞれ別の色に変わる。

逆さに吊るした時は、裏面の表示が自動で反転する。

スマホ等で遠隔操作ができるアプリ、bron Control には現時点では非対応だが、本体にWi-Fiはすでに仕込まれているので、近日公開予定のF160対応アプリをお待ちください、とのこと。対応になれば複数設置したF160を個体ごとに遠隔コントロールができ、さらに便利に使える。