株式会社シグマは、APS-Cミラーレス用ズームレンズ『Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art』を発表した。価格はオープンで、市場想定価格は148,500円(税込)。発売日は、Lマウント用、ソニー E マウント用、富士フイルム X マウント用が7月10日、キヤノンRFマウント用が8月の予定。
『Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art』は、世界初のズーム全域F1.8通しレンズの「Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM | Art」の革新を受け継ぎ、さらなる進化を遂げた1本だという。
さらに向上した光学性能に加え、焦点距離を17-40mmに拡張しながらも30%以上の軽量化を実現。HLA(High-response Linear Actuator)による高速かつ静粛なAFに加え、インナーズーム機構やフォーカスブリージングに配慮した設計を採用することで、写真撮影に限らず映像制作においても優れたパフォーマンスを発揮する。
【主な仕様】※数値はLマウント用
レンズ構成:11群17枚(SLDガラス4枚、非球面レンズ4枚)
画角:79.7-39.1°
絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
最小絞り:F16
最短撮影距離:28cm
最大撮影倍率:1:4.8(焦点距離40mm時)
フィルターサイズ:φ67mm
最大径×長さ:φ72.9mm × 115.9mm
質量:535 g