株式会社シグマは、フルサイズ用大口径広角レンズ『Sigma 35mm F1.4 DG II | Art』を4月16日より発売する。マウントは、Lマウントとソニー E マウント。価格はオープンで、市場想定価格は169,400円(税込)。
『Sigma 35mm F1.4 DG II | Art』は、高い解像力と小型軽量設計を実現したフルサイズ用大口径広角レンズ。最新の光学設計技術のもとで一新された12群15枚のレンズ構成が、過去の35mm F1.4 Artを上回る極めて精緻な描写を実現。
従来では加工の難しかった新たな硝材を含む4枚の高精度な非球面レンズおよびSLDガラス2枚の採用によって、大口径レンズで目立ちやすい軸上色収差などの諸収差を徹底的に抑制。軸上色収差を良好に補正することで、ピントの合った面だけでなくボケの色づきも抑制し、自然なボケ描写を実現。
また、11枚の絞り羽根による円形絞りを採用し、開放から絞り込んでも円形を維持する。非球面レンズの面精度を極限まで高めることで、滑らかで美しい玉ボケ表現が可能。

低屈折率のアモルファス層を持つ新開発のコーティングである「AAC(Advanced Amorphous Coating)」を採用。ゴーストやフレアの原因となる反射光を極限まで抑制し、クリアでヌケの良い画質を実現。
フローティングフォーカス構成の採用によって、光学性能の向上と小型軽量化の両立を実現。従来機種であるSigma 35mm F1.4 DG DN | Artと比較して約14%の全長短縮、約20%の軽量化を達成。
デュアルHLA (High-response Linear Actuator)を採用することで、重いフォーカス群をパワフルかつ高速に駆動させている。一般的にフォーカス群が大きく重くなりやすい大口径レンズながら、静止画・動画を問わず高精度で安定した AFを実現。
アルミニウムやTSCなどの素材を用いた高精度なパーツを組み上げていくことで、携行性を損なうことなくArtライン仕様の高いレベルの剛性感と耐久性、そして撮影道具として長く信頼して使用できるビルドクオリティを備えている。
任意の機能を割り当てられるAFLボタンを2か所に搭載。絞りリングに加え、絞りリングのロックスイッチと、クリックのON / OFFを切り換えられるクリックスイッチも搭載。
フォーカスブリージングを抑えた設計を採用。フォーカシングによる画角変化が抑制されているので、構図変化の少ない自然な動画表現をサポートする。
防塵防滴仕様の構造に加え、レンズ最前面には撥水防汚コートが施されているため、屋外の厳しい環境下でも安心して撮影できる。
【主な仕様】
レンズ構成:12群15枚(SLDガラス2枚、非球面レンズ4枚)
画角:L マウント: 63.4°、ソニー E マウント: 63.4°
絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
最小絞り:F16
最短撮影距離:28cm
最大撮影倍率:1:5.4
フィルターサイズ:φ105mm
最大径×長さ:L マウント: φ73.0mm x 94.0mm、ソニー Eマウント: φ73.0mm x 96.0mm
質量:L マウント: 530g、ソニー Eマウント: 525g
