株式会社シグマは、映像制作用交換レンズSIGMA CINE LENS「FF Classic Prime Line」の新ラインナップとして『Classic Prime Line 65mm T2.5 FF』の開発を発表した。対応マウントはPLマウント(/i Technology対応)。発売は2023年の予定で、価格は未定。

『Classic Prime Line 65mm T2.5 FF』は、65mm T1.5 FFで開発されたシネマレンズ専用設計の光学系を採用。これまでラインアップされてきたFF Classic Prime Lineと同様に、光学系をノンコートレンズ中心に構成することで、SIGMA CINE LENSが特長とする高い解像感と、低コントラストと美しいフレア・ゴーストによるクラシックな映像表現の両立を可能にしている。

65mm T2.5 FFの追加により、SIGMAは35mmフルフレーム対応のクラシックプライムレンズを14mmから135mmまで、合計11本ラインアップする。

なお、2022年9月9日から12日までオランダ・アムステルダムで開催のIBC 2022にて、実機の展示を予定。

 

 

製品仕様

製品名:65mm T2.5 FF
製品ライン:FF Classic Prime Line
エディションナンバー:023
マウント:PLマウント(/i Technology対応)
焦点距離:65 mm
T値:T2.5-T25
絞り羽根枚数:9枚 (円形絞り)
最短撮影距離: 0.65m / 2’2″
最大撮影倍率:1:7.9
イメージサークル:FF φ43.3 mm
レンズ前枠径:φ95 mm / 3.7″
フィルターサイズ:M 86 x 1.0 mm
長さ:120.6 mm / 4.8″
質量:未定
画角:FF31° /S35 21.4°/APS-C 20.7°
レンズサポートフット:LENS SUPPORT FOOT SF-31

 

 

◉FF Classic Prime Line
https://www.sigma-global.com/jp/cine-lenses/line/ff-classic-prime/ 

株式会社シグマ
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