株式会社アスクは、SKAARHOJ (スカホイ)社が、定評あるユニバーサルデザインのRCPコントロールパネルに、Panasonic 社の人気製品であるAU-EVA1カメラを対応させるソフトウェアのアップデートをしたことを発表した。今回のアップデートにより、CCU での集中制御に基づく従来通りのカラーグレーディングワークフローはそのままに、AU-EVA1 を用いたマルチカメラ制作が実現。
Panasonic AU-EVA1 用のデバイスコアソフトウェアは、既にすべての RCPv2 で新しいデフォルト構成として使用できる。RCP の使用具合をカスタマイズしたい方は、SKAARHOJ UniSketch のフレームワーク内でさらに最適化させることも可能。
Panasonic System Solutions 社、シネマ製品部長 Mitch Gross 氏は以下のように述べている。
「当社のお客様からは大型センサーを搭載した AU-EVA1 のシネマ調ルックを、ライブマルチカメラにも応用させたいという要望が増えてきています。EVA 3.0 ファームウェアは、EVA1 カメラのリモート制御と色調整を可能にします。また、パートナーである SKAARHOJ 社が完全な統合と制御を実現したことで、カメラの性能を引き出すことができました。」
SKAARHOJ 社の 創業者であり CEO 兼 チーフデザイナー、Kasper Skårhøj 氏は以下のように述べている。
「RCPv2 は SKAARHOJ の第 2 世代 RCP で、市場のあらゆるカメラに 100% 対応できる柔軟なパネルとして開発されました。Panasonic AU-EVA1 は、ネットワーク越しに制御を行うために適切に設計されたカメラの好例です。このカメラは、素早く反応する安定性が高い軽量なプロトコルを採用していて、素晴らしいユーザーエクスペリエンスを実現する確かな基盤となっています。CCU のオペレーターは、このパネルに親しみを感じるでしょう。RCPv2 は非常に使いやすく、撮影時に複数のカメラを組み合わせられます。そして、すべてのカメラを同様に制御可能です。」
SKAARHOJ 社 www.ask-media.jp/skaarhoj.
株式会社アスク https://www.ask-media.jp/