ソニーは、WEBページで無償提供している「空間再現ディスプレイ プレーヤー」のバージョン 2.0.0 を 2024年12月20日にリリース。イベントや店頭におけるサイネージとしても活用の幅が広がるアップデート内容となっている。
アップデート内容
1:HDRP 対応により 3Dモデルの表現がよりリアルに
HDRP対応により 3Dモデルの質感が向上し、従来よりリアル感のある表現ができるようになった。
リッチなモデル表現と機能強化したライティング設定により一層魅力的に3Dモデルを表示することが可能。
2:3Dモデルに 2D画像を組み合わせたインパクトあるコンテンツ作成/表示が可能に
2D画像を取り込み、3Dモデルと併せて表示できるように進化。
2D画像を背景に入れることで 3Dモデルが飛び出したような効果が得られ、見る人の目に留まるインパクトのある表示ができる。また、2D画像には説明文やメッセージを加えることで効果的な演出が可能に。
3:他にも様々な使い方に対応
空間再現ディスプレイを壁掛けや垂直の状態で設置するWall mountモードに対応し、「空間再現ディスプレイ プレーヤー」でも垂直表示できるようになった。
これにより、イベントや店頭におけるサイネージとしても様々な環境で活用可能に。さらに、3Dモデルを最大3つまで空間再現ディスプレイ上に配置できるようになり、活用の幅が広がる。
※Wall mountモードはELF-SR1は非対応
◉ 詳細
https://www.sony.jp/spatial-reality-display/whatsnew/20241220.html