ソニーは、「USA Today」を含む250媒体以上のローカルメディアやWebなどのメディアプラットフォームを有するUSA Today Networkを運営するガネット・カンパニーと同社に所属するフォトグラファーとビデオジャーナリスト向けに、撮影機材を納入する契約を締結したことを発表した。

同契約により、撮影機材として、フルサイズミラーレス一眼カメラαシリーズのフラッグシップ機『α1』やCinema Lineカメラ 『FX』シリーズ、Gマスターを含むEマウントレンズ群など幅広いソニーのイメージング製品群が納入される。2021年秋から直ちに撮影機材が導入され、報道の世界で各種の受賞歴をもつガネットのフォトグラファーやビデオジャーナリストに使用されるとしている。

ガネットは、500人以上のプロのフォトとビデオのジャーナリストを有しており、年間1万件以上のイベントを取材し、約200万点の画像や数千のビデオコンテンツを毎年制作しているという。

 

ガネットの映像取材部門・スポーツ映像配信を行うImagn社 社長 ブルース・オドル氏のコメント

映像を通じてニュースを報じることは、全米各地のニュース報道やスポーツ報道において非常に重要な役割を果たしています。ソニーの革新的な撮影機材を当社のジャーナリストが手にできることをたいへん嬉しく思っています。ソニーの撮影機材を使用することで、フォトグラファー達は、決定的な瞬間や時々の人の感情までを新たな映像撮影手法で捉えることができるようになります。そうした映像コンテンツが、「USA Today Network」のニュースをよりリアルで新しい魅力で強力に支えていくでしょう。

 

ソニー・エレクトロニクス イメージングプロダクツ・ソリューションズ ヴァイスプレジデント
ヤン・チェンのコメント

マルチメディアのニュース配信と卓越したデジタルコンテンツを制作する、世界規模のニュース組織であるガネットにソニーの撮影機材を納入することができてたいへん光栄です。ガネットが有する「USA Today」は、革新的で由緒あるニュースブランドであり、地方ニュースを含む全米各地のニュースを報道しています。ソニーのイメージング技術でガネットの報道をサポートすることで、ガネットのジャーナリスト達が米国内の地方コミュニティから世界へ取材の視点や対象を広げて報道する支援ができることをたいへん誇りに思います。

 

【ガネット・カンパニーついて】

ガネット・カンパニーはコミュニティが前進することを支える、サブスクリプションベースのデジタルメディアとマーケティングソリューション企業。ガネットは、米国内と地方において、ピューリッツァー賞を受賞したコンテンツをはじめ、顧客価値体験、広告コンテンツやサービスを日々、何百万人もの人々に届けている。

現在のメディア事業は、「USA Today」を含めて、米国内の46州のローカルメディア組織で構成されている。また、ガネットの完全子会社であるNewsquestは、英国で120を超えるローカルニュースメディアを保有している。さらに、 LOCALiQブランドで活動する、デジタルマーケティングサービス会社の Reach Local, Inc., やUpCurve, Inc., WordStream, Inc.,があり、米国最大のメディアイベント事業の USA Today Network Venturesを運営している。

ガネット・カンパニー公式サイト https://www.gannett.com/

 

【USA Today Networkついて】

USA Today Networkは、ガネット・カンパニーの子会社であり、米国最大の米国各地をカバーするメディア組織で、受賞歴のあるニュースやマーケティングソリューションの事業を展開。米国内で250媒体以上もの地方メディアとの繋がりが深く、マルチプラットフォームでコンテンツを提供し、多様なチャネルを通じて毎月1億4,500万人以上の人々へ情報発信をしている。

▲作例写真(ガネット・カンパニー提供)

 

ソニー株式会社
https://www.sony.jp/