ソニー、4K XAVCレコーダー「PZW-4000」、SxSメモリーカード「SBS-240H」を来年発売



ソニーは、4K映像の高画質を維持しながら、従来比約1/3に圧縮可能なビデオフォーマットXAVC-L422 QFHD 200(正式名称:XAVC QFHD Long422 200)に対応した、4K XAVCレコーダー「PZW-4000」を2019年5月に発売する。本機は、XAVC-L422 QFHD 200に対応した独自開発のコーデックチップ(2017年11月発表)を搭載しており、本機1台で、4K HDR映像を高画質かつ低ビットレートで、収録・送出・トランスコードすることが可能。5,700,000円(税別)。

また、本機専用のメディアとして、搬入に適した専用ケースを標準付属し、信頼性の高いSxSメモリーカード「SBS-240H」(240GB)を2019年3月に発売。価格はオープン(市場推定価格は6万円前後・税別)。

 

 『PZW-4000』の主な特長

1. XAVC-L422 QFHD 200に対応
独自開発のコーデックチップを搭載し、高効率圧縮・低ビットレートを実現したXAVC-L422 QFHD 200に対応。10bit/4:2:2サンプリングにより、4K HDRにおいても高画質な映像制作を可能にする。また、従来の4K搬入フォーマット(XAVC-I QFHD 300)と比較して、約1/3の低ビットレート化を実現することで、送出サーバーや搬入用メディアなどストレージの記録容量も従来比約1/3に抑えることができ、運用コストの削減・効率化を可能とする。また、従来の4K放送の標準フォーマットである XAVC-I QFHD 300の再生にも対応している。

2. SxS メモリーカードからの直接再生
放送業務用のカムコーダーやレコーダーにおいて高い信頼性と実績を誇るSxSメモリーカードを標準でサポートし、同メディアからの直接再生が可能。

3. 内蔵ストレージとUSB外部ストレージメディアに対応
2TBの内蔵ストレージを搭載し、収録しながら追いかけ再生やファイルを転送できるなど、サーバーと同等の運用が可能。また、USB インターフェイスも搭載し、USB外部ストレージメディアから内蔵ストレージへのコピーにも対応している。

4. 簡易コントロールパネルやRS-422A制御プロトコル対応
放送業務用機器として一般的なユーザーインターフェイスである簡易コントロールパネルを標準装備し、制御用PCに接続せずに、機器単体での操作が可能。また、RS-422Aプロトコルに対応し、従来のVTRと同様の操作性、運用性を実現する。

5. ネットワークオペレーション
ギガビットイーサネット(1000BASE-T)を標準搭載し、FTPによるネットワークファイル転送にも対応する。

 

『SBS-240H』の主な特長

1. 放送業務用メディアの高い信頼性
放送業務用メディアとしての要求を満たす高い信頼性・耐久性を備え、安定した運用が可能。また、「PZW-4000」専用メディアとなっており、ダイレクト再生にも対応している。

2. 搬入用メディア専用ケース
外部衝撃からメディアを保護する専用ケースを標準付属している。従来よりもサイズを大きくし、ケース内に収録内容を記載した番組シートの収納が可能。また、ケース収納により棚管理にも適している。

3. 容量240GB対応
240GBの「SBS-240H」1枚に、XAVC-L422 QFHD 200コーデックで100分以上の記録が可能。

 

 

◉製品情報
https://www.sony.jp/pro/products/PZW-4000/

ソニー株式会社
https://www.sony.jp/professional/