今年で開催12回目を迎える「Sony World Photography Awards (ソニーワールドフォトグラフィーアワード) 2019」の受賞作品展『#008 Sony World Photography Awards 2019世界の写真が交差するところ。』が、6月1日(土)〜23日(日)、銀座ソニーパークで開催される。

ソニーワールドフォトグラフィーアワードは世界規模のフォトコンテストで、プロフェッショナルフォトグラファーから写真愛好家、10代の若者まで、年代や国籍、キャリアを超えた幅広い層からの応募が可能。応募カテゴリーも建築やドキュメンタリー、風景、ポートレート、スポーツ、ストリート、野生生物、旅行、文化など多種多様なジャンルがある。

今年は全世界195の国と地域から約33万点もの応募があり、その中から選ばれた各部門の受賞作品約250点が展示されている。また、日本人として今年唯一受賞した上野公平さんの「Beneath the Surface of Competitive Freediving」 (プロフェッショナル部門スポーツカテゴリー2位)ほか、日本でのみ展示される日本部門賞優秀作品6点を含む約250点の作品や、受賞者のインタビュー動画なども上映。

▲東京メトロ 銀座駅コンコースから直結の入り口。扉のない、街に開かれた写真展。

▲年間最優秀賞を受賞したFederico Borella氏の作品。内覧会ではWorld Photography Organisation(WPO)CEOのスコット・グレイ氏がイギリスより駆けつけた。

▲地下2階では、プロフェッショナル部門と一般公募部門の作品が展示されている。

▲プロフェッショナル部門スポーツカテゴリー2位の上野公平さんの作品「Beneath the Surface of Competitive Freediving」。

▲地下3階では、学生部門・日本部門・ユース部門の作品が展示。

開催概要

会期:2019年6月1日(土)〜23日(日)
開催時間:10:00~20:00
会場:Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)地下1階〜地下3階
入場料:無料

■展示概要

SWPAの4部門「プロフェッショナル」(10カテゴリー)、「一般公募」(10カテゴリー)、「ユース」、「学生」の受賞作品や、SWPAの歴史・概要を各フロアで紹介・展示。

  • PARK B1/地下1階: スライド映写機によってSWPA 2019受賞作品の概要を紹介
  • PARK B2/地下2階: プロフェッショナル部門(組写真)・一般公募部門(単写真)の作品を展示
  • PARK B3/地下3階: 学生部門・日本部門賞・ユース部門の作品を展示。また歴代特別功労賞受賞者を紹介。
■トークイベント

「Sony World Photography Awards に見る世界の写真トレンド」
6月1日(土) 14:00 / 16:00の2回 (各回30分程度)
ゲスト World Photography Organisation CEO スコット・グレイ

「写真をクロスオーバーさせること」
6月16日(日) 15:00〜16:30
ゲスト 瀧本幹也(写真家) / 聞き手: 菅付雅信(編集者)

「写真という世界の共通語」
6月22日(土) 15:00〜16:30
ゲスト 鈴木親(フォトグラファー) / 聞き手: 菅付雅信(編集者)

「世界への道のり – SWPAを通じて見えたもの」
6月23日(日) 14:00〜15:30
ゲスト 石戸俊夫(SWPA2019日本部門賞1位)/川音真矢(SWPA2017 一般公募部門入選)
聞き手 速水惟広(「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」ファウンダー)

 

◉詳細情報
https://www.ginzasonypark.jp/program/014/