ソニーは、XperiaTMとして初めて5Gの Sub6 (6GHz 未満の周波数帯)に対応し たフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 II (エクスペリア ワン マークツー)』を発表。カラーは、ブラック、ホワイト、パープルの3色。発売は2020年春以降の予定で、価格は未定。

『Xperia 1 II』は、ソニーのレンズ交換式デジタル一眼カメラαで培った技術により、世界で初めてAF/AE追従最高20コマ/秒の高速連写を実現し、新たにZEISSレンズを採用したトリプルレンズカメラと3D iToFセンサーを搭載。また、アスペクト比21:9、約6.5インチの4K HDR対応有機ELディスプレイ(3840×1644ピクセル)を搭載するなど、ソニーの技術を結集したスマートフォン。

5Gの高速通信により、撮影した大容量データの送信や4Kコンテンツのストリーミング再生などをより快適に楽しめる。

 

主な特長

■世界初となるAF/AE追従最高20コマ/秒の高速連写などを実現する本格的なカメラ性能を搭載
・ ソニーのレンズ交換式デジタル一眼カメラαTMで培った技術により、60 回/秒 の AF/AE演算を行うコンティニュアス AF に対応。それにより、世界初となるAF/AE追従最高 20 コマ/秒の高速連写を実現。
・ 被写体の質感までを忠実に再現する ZEISS レンズを新たに採用したトリプルレンズカメラと 3D iToF センサーを新搭載。

・ 3D iToF センサーや 1/1.7”大判センサーなどにより暗所での高速 AF と高感度撮影を実現。

・AIによる瞳検出により即時に瞳にフォーカスを合わせる「リアルタイム 瞳 AF」を新搭載。人物に加えて新たに動物の瞳も検出し、素早く動く動物 の瞳にもフォーカスを合わせて追従し、躍動感ある写真を撮影できる。

 

■ 本格的なシネマ撮影体験を可能にする「Cinematography Pro」
21:9 アスペクト比で映画のような質感や色表現でクリエイティブな撮影体験を楽 しめる「Cinematography Pro」は、映像制作現場のクリエイターの声を反映した新機能を搭載。新たに 2K 10bit HDR に対応した 120 コマ/秒のハイフレームレート撮影が可能なほか、従来の 24p、30pに加えて、60p、25pの4K 10bit HDR 撮影を実現。

 

■ 21:9 4K 有機 EL ディスプレイと 90Hz ディスプレイ相当の残像低減技術でクリアな映像を実現
立体 音響技術「Dolby Atmos」には、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと協業した独 自のチューニングを実装。映画などの対応コンテンツにおいて、より一層没入感ある映像視聴を楽しめる。

 

■ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業により、その場にいるかのようなリアルな空気感など、クリエイタ ーの制作意図を忠実に再現するソニー独自のオーディオチューニングを実装。

■「ゲームエンハンサー」には、コンペティションセットなど新たな機能を追加し、ゲームプレイに集中できる環境 と没入感あるゲーム体験を実現する。

■ Qualcomm 社製の最新プラットフォーム Qualcomm SnapdragonTM 865 5G Mobile Platform を搭載。4000mAh の大容量バッテリーやワイヤレス給電規格 Qi(チー)に対応。電池持ちをよくする「STAMINAモード」、防水 (IPX5/8)、防塵(IP6X)性能など、充実した基本性能を備える。

 

◉製品情報
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202002/20-015/

ソニー株式会社
https://www.sony.jp/