富士フイルム株式会社は、4K対応放送用ズームレンズとして、『FUJINON UA30x7.3BERD』、『FUJINON UA16x4BERD』の開発を発表した。4K対応の放送用ズームレンズの新たなラインアップとして、2027年春に発売予定。また、2026年4月19日~22日まで、アメリカ・ラスベガスで開催される国際放送機器展「NAB Show 2026」において、両製品を参考展示する。
『UA30x7.3』は、4K対応放送用ズームレンズとして、7.3mm~219mmをカバーしクラス最高の30倍ズームを実現した望遠ズームレンズ。『UA16x4』は、クラス最広角の4mm~64mmをカバーしつつ、クラス最高の16倍ズームを両立した広角ズームレンズ。
今回開発の両製品は、広角域の拡張と高倍率化を両立し、従来機を上回る焦点距離範囲を小型軽量ボディに収めたポータブルタイプの放送用ズームレンズ。光学設計から機構設計、生産技術、制御技術に至るまで各要素を連携させて最適化し、クラス最高のズーム倍率と広角端の焦点距離を確保しながら小型軽量化を実現。
スポーツ中継においては、スタジアム全景をとらえる画角の広い映像から、迫力あるズームアップ、さらには試合後のインタビューなど被写体に接近した撮影まで、撮影意図に応じた画づくりに対応。また、音楽ライブ中継やスタジオ撮影、報道用途など、さまざまな撮影条件の現場においても、撮影者の意図に応じた表現を柔軟にサポートするとしている。
同社は、2015年に世界で初めての4K対応放送用レンズを発売以来、8K対応放送用レンズもラインアップ。本日同時発表した「FUJINON UA22x4.8BERD」「FUJINON UA94x8.7BESM」と併せ4K対応放送用レンズのラインアップを大幅に強化する。
富士フイルム株式会社
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