VR未来塾は、「VR動画制作の現場から」と題したセミナーのシリーズをスタートさせる。シリーズ第一弾として「VR動画制作の現場から〜空間音声編」が8月7日(水)に開催。会場は東京・汐留にこの夏、新しくオープンするVR映像の実験場”先進映像TECH共創造LAB”。

本セミナーは、実際に実写VRの制作に取り組まれているプロフェッショナルやクリエイター、アーティスト、プロダクションの実例をもとに、そのワークフローのノウハウや、先駆者として苦心したポイントなどを尋ねるセミナー。

その第一弾として、Sennheiser Japanや、Googleの”VR Creator Lab”のプロジェクトなどを手がけてきたサウンドデザイナーの牛島正人さんを講師に迎え、360度動画やVR180における空間音声の最新ワークフローを披露する。収録や編集までの一連のワークフローと、そのワークフローを理解するための基礎知識、収録のコツや注意点についてもわかりやすく解説。音響担当者はもちろん、映像製作者やプランナーにもおすすめの内容となっている。

 

セミナー概要

【講義内容】
Ambisonics(360度VR動画と、VR180)のポストプロダクション
1.Ambisonicsの基礎知識
2.Ambisonic Mixの基礎知識
3.Ambiosnic MixのDAWセッション内容の解説と実演
4.Q&A

【ゲスト講師】
牛島 正人(ウシジマ マサト)氏
ソノロジックデザイン代表/サウンドデザイナー
Audiokinetic株式会社プロダクトエキスパート
HAL東京専門学校非常勤講師/Wwise認定インストラクター

Berklee College of Music Music Synthesis 学科にて音響/音楽理論習得。帰国後キャリアをスタート、WWEシリーズでは約3年間サウンドデザイン/ディレクション/仕様作成/通訳を担当。2015年ソノロジックデザイン(www.sonologic-design.com)を立上げ、ゲーム業界を中心にサウンドデザイン/ディレクション/仕様作成も含めトータルで音のサポート業務を行う。ゲーム業界のみならず、遊技機/アニメーション/CM/PV等のMA/楽曲制作/ボイスディレクション等、幅広く業務を行う。2017年3月よりAudiokinetic株式会社プロダクトエキスパートに就任。クリエイター視点からのサポート業務を担当。

【モデレーター】
染瀬 直人

映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター
2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube×VR SCOUTの世界的プロジェクト”VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に、「360度VR動画メイキングワークフロー」など。

【日時】8月7日(水)
受付開始:18:30〜
開催:19:00~20:30頃まで
懇親会:20:30~21:00頃まで

【参加費】¥3,500- ワンドリンク込み、ワイン以外のお好きなドリンク(ビール含む)

【定員】30名程度

【会場】先進映像TECH共創LAB(店舗名:EJEVAR)
東京都港区東新橋1-8-1 カレッタ汐留3F

 

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