VIDEO SALONウェビナーの中から、3月に最も注目を集めたウェビナーをランキング形式で1位~5位まで紹介します。
サブスク(VIDEO SALONプレミアムコンテンツ)では今回紹介するウェビナーのほか、過去のアーカイブを月額5500円からご視聴いただけます。
また、アーカイブとしてVimeoオンデマンドでも、ひとつのウェビナーにつき4,400円でご購入いただけます。
アクセスランキング
①VSW235「ワンオペ&低予算機材でも大丈夫! 人の声をキレイに収録するための録音・整音テクニック」
(講師:桜風 涼)
https://videosalon.jp/premium/vsw235/
②VSW236「実例で解説! 少人数・ワンオペ現場のインタビュー動画照明術」
(講師:Ryo Ohkawara)
https://videosalon.jp/premium/vsw236/
③VSW233「ドキュメンタリーの概念が変わる?国際スタンダードを意識したつくり方」
(山崎エマ)
https://videosalon.jp/premium/vsw233/
④VSW226「文字と映像で『ノスタルジー』をどう演出するのか?」
(講師:葛飾出身)
https://videosalon.jp/premium/vsw226/
⑤VSW237「勝てるビデオグラファーの条件」
(講師:河合将太郎)
https://videosalon.jp/seminar/vsw237/
①VSW235「ワンオペ&低予算機材でも大丈夫! 人の声をキレイに収録するための録音・整音テクニック」(講師:桜風 涼)
この講座でフォーカスするのは録音・整音。映画録音、テレビ音声を中心に活躍しながら、録音技術の研究にも没頭している桜風 涼さんを講師にお迎えして、ワンオペのインタビュー収録で人の声をキレイに録音するためのテクニックを紹介していきます。録音テクニックの基本に加え、桜風さんがお勧めする機材の紹介、低予算で機材が揃えられない場合でも「こんな工夫をすると乗り越えられる!」というアドバイスもいただきます。
●講演の内容
- 自己紹介・お仕事紹介
- 低予算の現場の録音で考えることは?
- セッティング〜レベル調整〜機材選択〜仕上げについて
①セッティング編
→インタビュー録音時のセッティング
②ターゲット音量(レベル調整)編
→ノイズキャンセリング機能の素晴らしさ
→インタビューで32bitフロートは必要か?
→現場でのレベルメーターはどれくらいがいいのか?
③機材選択編
→機材選択の候補と特徴(ソニー ECM-W3、DJI Mic2、Hollyland LARK M2、サラモニック BlinkMe)
④仕上げ編
→Final Cut Proのワンタッチラウドネス調整
- 録音で困ったときのアイデア集
- まとめ
- 質疑応答
●登壇者
桜風 涼(はるかぜ・すずし)
1965年生まれ。慶応義塾大学卒。映像・録音MAの会社・株式会社ナベックスを経営。録音技師としてTV番組、Vシネなどで活躍中。プロデュース&脚本を務めた劇場映画『ベースボールキッズ』は2003年文部科学省選定作品に選ばれた。日本児童文芸家協会会員であり、童話アニメーションでソネット・クリエーターガレージの最優秀賞の経験も。著書に『EDIUS Pro 3 マスターブック』『Premiere6テクニックバイブル』、『LightWave3D テクニックバイブル』(ソフトバンククリエイティブ)などがある。2020年にはVIDEO SALONから『映像制作の現場ですぐに役立つ録音ハンドブック』を刊行した。
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②VSW236「実例で解説! 少人数・ワンオペ現場のインタビュー動画照明術」(講師:Ryo Ohkawara)
この講座でクローズアップするのは「インタビュー動画の照明」。映像の仕上がりに直結するライティングの質を、少人数やワンオペの現場でどのように高められるのか。雑誌BRUTUSと連動したインタビュー撮影などを手がけるシネマトグラファーのRyo Ohkawaraさんに、照明を作るときの考え方から始まり、照明の基本といわれる三灯照明、機材の選び方、自然光を活かした撮影方法などについて解説していただきます。
さらに、今回はビデオサロン編集部のある玄光社でインタビュー動画を撮るならどこでどんな画が撮れるのか、一般的なオフィスが撮影現場だった場合の作例も撮影。実践的な照明術もレクチャーします。
●講演の内容
- 自己紹介
- そもそも、撮影における照明とは?
- 照明をつくるときの考え方
- 照明の基本について
- 光源と影の関係
- 三灯照明の解説
- 小規模・ワンオペでのライト構成
- 下見の仕方
- 機材の選び方
- ディフューザーの使い方
- 実演:絵にならないオフィスでのライティング術
- 作例を使った解説
- 露出計の使い方
●登壇者
Ryo Ohkawara
1995年、北海道生まれ。
札幌・ニューヨークにて写真家に師事した後、独立。
シネマカメラによるムービー撮影を主戦場としながら、チームでは企画・編集・カラーグレーディング・モーショングラフィックスまでポジション問わず幅広く携わる。
フォトグラファーとしては、スチールライフをメインに活動。
2024年 株式会社IAMに参加。
③VSW233「ドキュメンタリーの概念が変わる?国際スタンダードを意識したつくり方」(山崎エマ)
この講座では、国内外から高い評価を受けるドキュメンタリー監督の山崎エマさんが講師として登壇。国際スタンダードなドキュメンタリーの制作手法をお伝えします。ドキュメンタリー作品に対する世界と日本のアプローチの違いや、山崎さんの考える優れた作品のつくり方、さらには撮影現場でのあり方や編集(撮影中&撮影後)など、具体的な手法もお伝えします。
●講演の内容
・自己紹介
・世界vs日本「ドキュメンタリー」の社会的ポジション
・世界vs日本「ドキュメンタリーとは何なのか」
・私のドキュメンタリーの作り方
・ドキュメンタリーを作る上での心構え「記録ではなく私の視点」
・題材探し「自分にしかできないものを」
・リサーチ・準備・取材 関係性作り
・撮り方のビジョン ・撮影(映像&音)現場でのあり方
・編集(撮影中&撮影後)
・作品の出し方、監督としてのあり方
・「ドキュメンタリー」の概念・定義を広げて考えよう。進化しよう。
●登壇者
山崎エマ(EMA YAMAZAKI)
東京を拠点とするドキュメンタリー監督。日本とイギリスの血を引き、ニューヨークにもルーツを持つ。日本人の心を持ちながら外国人の視点が理解できる立場を活かし、人間の葛藤や成功の姿を親密な距離で捉えるドキュメンタリー制作を目指す。 3本目の長編監督作品『小学校〜それは小さな社会〜』が2023年東京国際映画祭でワールドプレミアし、現在様々な国での映画祭で上映され、配給中。そして、編集と共同プロデュースを務めた伊藤詩織監督の『BLACK BOX DIARIES』が2024年のサンダンス映画祭で上映され、高い評価を得た。
④VSW226「文字と映像で『ノスタルジー』をどう演出するのか?」(講師:葛飾出身)
講義の中では葛飾さんが普段どのように映像制作に取り組んでいるのか、インプットの段階から紹介予定です。さらにX(旧Twitter)で日々公開している「今日の日記」のなかから文字が印象的な作例をピックアップし、メイキングも解説します。一度見たら忘れられない葛飾出身さんの映像作品たちが形作られていくかに迫る貴重な機会です。
●講演の内容
・ノスタルジーの感じ方、感じさせ方は複雑
・インプットのレイヤー
レイヤー1 当時のデザインのトレンド
レイヤー2 表現の媒体
レイヤー3 が今どんな状態で残っているのか
・アウトプットのパターン
パターン1 「当時」に頑張って近づける
パターン2 「今」の映像のフレーバーにする
・こんな感じで僕はやってみています
●登壇者
葛飾出身
香川出身。2018年頃より、Twitter上で自作のレタリングをフィーチャーした短編ビデオ日記「今日の日記」の投稿のほか、MVを中心に映像作品を制作。ビザールギターを見るのが好き。
⑤VSW237「勝てるビデオグラファーの条件」(講師:河合将太郎)
ビデオグラファーが増えている中、案件が多く舞い込む人、あまり舞い込まない人と明暗も分かれています。その差はどこにあるのか。勝てるビデオグラファーの条件は何か。ビデオグラファーとして活躍していくために、どのような戦略を持ち、どのように案件を獲得していけばよいのでしょうか。今回はそのノウハウを学びます。
講師は、プロデューサーとして様々なビデオグラファーとチームを組み、クライアント向けに映像を制作するtape代表の河合将太郎さん。100人以上のビデオグラファーを見てきたという河合さんが、制作事情の裏側をお伝えします。
●講演の内容
・自己紹介・お仕事紹介
河合さんのこれまでのお仕事についてご紹介します。
・クライアントコミュニケーションを考える
映像を作る上で、技術はもちろん、クライアントとの良好なコミュニケーションも欠かせません。良い関係を築いていくために、どのようにコミュニケーションを取っていけば良いのでしょうか。数々のビデオグラファーを見てきた河合さんが、クライアントへのアプローチ方法についてお伝えします。
・予算の提案フロー
予算をどのように提案すれば良いのか。また単価を上げていくためには? ローバジェットの場合、どのように予算組をしていけばいいのか…。ひとりビデオグラファーだと、制作への値付けは悩みどころ。仕事としてビデオグラファーを続けていくために、予算はどのように考えれば良いのか。河合さんがお答えします。
・仕事を獲っていけるビデオグラファー
昨今、急増しているビデオグラファー人口。その中で、仕事が集まる人、あまり集まらない人はいます。その差はどこにあるのでしょうか。技術もそうですが、それ以外の面でも差ができます。仕事を獲れるビデオグラファーの姿を教えていただきます。
・今後のビデオグラファーのあり方
これからの時代、どのようなビデオグラファーが求められて、活躍していくのか。そしてどのようなスタイルで仕事をしていくべきか。河合さんと一緒に、ビデオグラファーの未来を考えます。
●登壇者
河合将太郎(かわい・しょうたろう)
2017年に新卒でウェディングプロデュース会社に就職、ウェディングプランナー、関西地区の採用担当、拠点長などを経験する。2020年に未経験の動画業界へ転職。オンライン動画制作スクールの運営として入社。その後、新規事業開発、当時国内最大だった動画クリエイターのコミュニティ運営を経験する。
2022年に個人事業主で、クライアントが0の状態で独立起業する。プロデューサーとして、クリエイターとチームを組成して新規開拓を行い、主にSNS用の動画制作事業を提供している。クライアントには主に大手アパレルブランド、首都圏に22店舗を展開する高級焼肉店、73年の歴史がある光学機器メーカーがある。
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