ソニーは、新世代センサー「Exmor T for mobile」搭載のスマートフォン『Xperia 5 V』を発表し、日本国内で発売する。カラーはプラチナシルバー、ブルー、ブラックの3色展開。日本国内での発売の詳細は後日発表される。

左からブルー、プラチナシルバー、ブラック

AIを活用して進化したボケ描写や、撮影者の表現したい世界観に合わせた色味の設定など、多彩な撮影が可能。新しい動画編集アプリ「Video Creator」は、撮影した写真や動画を約1分で加工・編集でき、自分の好みに合わせた動画を作ることができる。さらに、バッテリー性能も向上し、終日アクティブに使用してもバッテリーが50 %以上残る。

■主な特長

1. 最新センサー「Exmor T for mobile」搭載し多様な撮影機能を実現

『Xperia 5 V』のカメラは、フラッグシップスマートフォン『Xperia 1 V』と同型の最新センサー「Exmor T for mobile」によって、日中/夜間や屋内外といった撮影シーンを問わず、クリアで精細な撮影ができる。

背面のカメラレンズは2眼になり、16mm、24mm、48mmの3つの焦点距離で撮影が可能。48mmは光学2倍相当のため、画質劣化を気にすることなく、より大きく被写体を撮影できる。

人肌の自然な質感を再現できるほか、「クリエイティブルック」で好みの色味を設定することが可能で、場面に応じてカラーやトーンを撮り分けられる。また、ボケ描写も従来機より大きく進化。AIを活用し、被写体からの距離に応じたボケ表現ができることに加え、一眼カメラのような大きくなめらかなボケを実現。

被写体からの距離に応じたボケ表現

2. 新搭載の「Video Creator」は動画を1分で作成できる編集機能つき

新搭載の「Video Creator」は、音楽に合わせた動画を簡単に作成できる、自動編集機能を搭載した動画編集アプリ。撮影した素材を選び、動画の長さと音楽を選択すると約1分で編集できる。コンテンツの調整やクリエイティブルック風のフィルター加工など、撮影者のこだわりを手動で設定することも可能。

また、声優先マイクが、周囲に被写体以外の話し声や環境音があるシーンでの動画撮影でも、被写体となる人物の声をしっかりと拾う。

3.高性能なスピーカーアンプ搭載でフルステージステレオスピーカーがさらに高音質に!

『Xperia 5 V』は新開発のスピーカーアンプ搭載し、外付けのスピーカーやディスプレイがなくても力強い重低音を放つ。フロントに均等に配置したステレオスピーカーによるバランスの取れたステレオ音場は音の広がり・奥行き・立体感を演出し、音源の臨場感を楽しむことができるほか、SME、SPEのサウンドエンジニアとの協業により音楽や映画の魅力を最大化する音色でコンテンツ鑑賞できる。

4. コンテンツ視聴など終日アクティブに使用しても50 %以上残る長持ちバッテリー(※1)

5,000mAhの大容量バッテリーは、同容量バッテリーを備える一般的なスマートフォンと比較して長時間の駆動が可能。独自の省電力技術によって、『Xperia 5 IV』と比較して約20 %の消費電力削減を実現している。これにより、終日アクティブにスマートフォンを使用してもバッテリーが50 %以上残る。

ワイヤレス充電や急速充電(最短30分で約50 %)への対応に加え(※2)、Xperia独自の「いたわり充電」技術がバッテリーの劣化を防ぐため、3年経過後においても最大容量を80 %以上維持する(※3)。また独自の放熱対策として、熱拡散シートは従来機種比で40 %増やし、CPUの電力も効率化している。

※1:Xperiaユーザーのバッテリー使用プロファイル標準値を使用して、インターネット閲覧・動画閲覧・ゲーム・その他の機能を1日あたり360分利用(1080分の待機時間)することを想定したテストに基づく推定値。実際のバッテリー持ちは利用状況や使用環境によって異なる。

※2:30W急速充電対応ACアダプター(XQZ-UC1)で充電する場合。

※3:同タイプバッテリーで充放電を繰り返すシミュレーションに基づく(USB充電の場合)。バッテリーの寿命は利用状況に応じて変化する。

 

◉『Xperia 5 V』商品サイト
https://www.sony.jp/xperia/xperia/xperia5m5/

ソニー株式会社
https://www.sony.jp/