※このウェビナーは2020年8月4日に開催したものです。
本ウェビナーでは、企画から撮影、編集までを手がけるビデオグラファーとして活躍するだけでなく、カラーグレーディングのトレーニングを開催している鈴木佑介さんが、一歩先に行きたい人を対象に、ルック作りのビジュアル思考とそれを実践する「ノード」構築を解説します。DaVinci Resolveを使ったことがある人が対象ですが、基本的な考え方を中心にシェアしていきますので、グレーディングの実力アップにつながるはずです。
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●講座の内容
1. プライマリとセカンダリとは
2. グレーディングは「ノードプランニング」をするとシンプルに考えられる
3. ノードの種類を理解する
4. どのノードで何をしているのかを自分の中で整理しておく
●講義について
カラーグレーディングをやらなきゃいけない感じで始めてはみたもののコントラストと彩度を調整した先に何していいか分からない。LUTを使ってもなんだか物足りないし、一つのパターンしか作れない。そんな人は多いと思います。
いろいろなシーンを意図をもってグレーディングしていくには、基本的なルック作りのためのビジュアル思考を身につける必要があります。実際の映像制作の作例を元に、カラーグレーディングを行うにあたってのビジュアル思考を解説していきます。
そしてそれをロジカルに実践していくのは、実は「ノード」の構築が鍵を握ります。「ノード」を使いこなしていない人は多いのではないでしょうか? こちらも作例を元に「ノード」の役割と、具体的な使い方を解説していきます。ここをマスターすると1シーンだけでなく、作品を通してのグレーディングができるようになります。
素材はαの8bitからポケシネのBlackmagic RAWまでを用意。素材に合わせたグレーディングをお見せします。
セミナータイトルは難しそうですが、ここはぜひ突破してもらいたいところ。講義のスピードも早いのですが、繰り返し視聴して、じっくり復習することをオススメします。
●講師
鈴木佑介
1979年神奈川県逗子市生まれ逗子在住。日本大学芸術部映画科 演技コース卒業。在学中に撮られる方(俳優)から興味がシフトし、映像制作の世界へ。 TV-CF制作の撮影スタジオ勤務を経て、2004年からフリーランスの映像作家として活動。企画・演出・撮影・編集・カラーグレーディングまでワンストップで行い、 プロジェクトごとに必要なスペシャリストをスタッフィングして制作をするスタイル。VIDEO SALONでは、「もう一度動画をはじめから」を連載中。Blackmagic Design 認定 DaVinci Resolve 16 トレーナー。