※このウェビナーは2022年3月15日に開催したものです。

 

本ウェビナーは、約1年前、大阪・味園ユニバースで開催されたCOSMIC LAB主催のXR AudioVisual ショーケース「EXPANDED」にて、それぞれ独自の切り口でXRライブパフォーマンスを展開した COSMIC LAB とBACKSPACE Productionsの両チームから、「もうひとつのXR」をテーマにして、それぞれのXRという表現への解釈や、表現を実現するにあたってのシステムの構築手法、その後、約1年間でどのようなことに挑戦しているかについてお話します。

EXPANDEDは、VJとして可視と不可視が交差する空間表現を探求し続けてきたCOSMIC LABが⽂化庁委託事業の無観客配信イベントとして、2021年2月7日に開催。独自に開発したXR Live System を駆使しての新作A/Vパフォーマンスや、EYE、BACKSPACETOKYOなどのアーティストを迎えて、大阪・味園ユニバースで拡張される現実空間からライブストリーミングされた。

 

●本編の動画

本映像は、2022年3月15日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。

 

●講座の内容

  1. COSMIC LAB、backspacetokyoの紹介
  2. XR AudioVisual ショーケース「EXPANDED」とはどういったイベントだったのか?
  3. EXPANDED でやったこと、システムの解説
  4. EXPANDED その後、各チームのアップデート
  5. 質疑応答

 

▲EXPANDEDのXR LIVEの模様。ライブ演出と配信には、Cosmic LABが開発したUnityベースのXR LIVEシステム「Antimatter」を使用した。

▲∈Y∋による発光パフォーマンス

 

▲BACKSPACE ProductionsとKafukaによるパフォーマンス。BACKSPACE Productionsが開発したリアルタイムXR配信システム「Chausie」が使われた。

 

●登壇者

比嘉 了(Higa Satoru)
1983年生まれ。ビジュアルアーティスト/プログラマ。リアルタイム3Dグラフィックス、コンピュータービジョン等の高度なプログラミング技術と多種多様なプロジェクトに関わった経験を生かし、インスタレーション、舞台演出、VJ、ライブパフォーマンス、VR作品など幅広い制作活動を行う。2019年よりBACKSPACE Productions Inc を設立。

WEBTwitter

COSMIC LAB

VJ Colo Müller 主宰。ダンスフロアから世界遺産までを舞台に、可視と不可視が交わるオーディオ・ヴィジュアルの体験を通じて認知の拡張を探求する。代表作は、総勢100名の僧侶の声明とライブヴィジュアルが融合した「高野山1200年の光」や、FUJIROCK 2021で初演のEYE(BOREDOMS)率いるFINALBY( )でのXR_VJ。

WEBTwitter