10月19日発売VIDEO SALON11月号の特集では動画を活用したメディアや企業のオウンドメディアにフォーカスします。従来まではテキストベースのメディアが中心でしたが、いまや動画を活用するのが当たり前。視聴者層や情報を届けたいターゲットを明確にし、ジャンルを細分化させた動画が日々大量に生まれています。

そこで求められるのはありきたりな内容ではなく、とにかくコンテンツとしておもしろい動画。ニュース、料理、テレビ局、それぞれのメディアの方針のもと、どんな動画を作っているのか? 動画の制作フローや情報を伝えるためのこだわりポイントなど、そこに関わるクリエイターを講師に招き、現場の声をお届けします。

 

3,000万人以上に利用されているDELISH KITCHENの動画づくり

この講座では、「誰でも簡単においしく作れる」をコンセプトにレシピ動画を発信しているDELISH KITCHENの動画づくりのノウハウを学びます。

DELISH KITCHENは、3,000万人以上に利用されているレシピ動画メディア。レシピはバズることよりも「家でつくれること」を重視し管理栄養士などの食のプロによって考案され、その工程をWEBサイトやアプリ、SNSで日々発信しています。その総数は5万件以上! 多いときには月に1,000本以上の動画が公開されているそうです。

同社では、一定のクオリティを保ちつつ、コンスタントに動画を作り続けるために、動画づくりの仕組み化や、撮影スタジオの体制などを整えているといいます。今回は、菅原千遥さんをお招きし、全体のワークフローやSNSごとの動画のつくり方の違いなどを紹介していきます。

 

●ウェビナーを視聴する

本映像は、2023年9月12日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。

 

●講座の内容

・自己紹介
・サービスの紹介
・全体のワークフロー
・SNSごとに制作する動画の違い
・動画を量産できる仕組み作り、スタジオの体制
・作例の紹介
など

 

●登壇者

菅原千遥

2012年慶應義塾大学を卒業後、グリー株式会社に入社。
事業責任者として女性向けネイティブゲームに従事し、その経験を活かし戦略部門にて子会社や投資先会社の事業管理基盤構築を推進。その後、新規事業の立ち上げを主導。
2015年9月、株式会社エブリーを共同創業。レシピ動画メディア『DELISH KITCHEN』を立ち上げ、2018年に執行役員に就任。2020年、取締役 執行役員に就任。

DELISH KITCHEN

3,000万人以上に利用されているレシピ動画メディア。レシピは「誰でも簡単においしく作れる」をコンセプトにすべて管理栄養士などの食のプロによって考案。さらに、近くのお店の特売情報の配信・クーポン配布などの毎日のお買い物がお得・便利になる機能や、作りたいレシピに必要な食材をワンタップでネットスーパーに注文できるシステム、デザイン性と機能性に優れたオリジナルキッチンツールの販売など、食卓を豊かにするサービスも満載。